【日本の野鳥#24-33-09】マキバタヒバリ(Meadow Pipit) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目セキレイ科タヒバリ属

学名 Anthus pratensis

和名 マキバタヒバリ

英名 Meadow Pipit

 

【分布】

ヨーロッパ北部~シベリア北西部、アイルランド、アイスランド、グリーンランド東部で繁殖。

イギリス、ヨーロッパ北西部では留鳥。

ヨーロッパ南部、カスピ海以南(イラン、アフガニスタン)、中東、アフリカ北部で越冬。

日本では、亜種マキバタヒバリが迷鳥または稀な旅鳥・冬鳥として記録がある。

 

2亜種に分類される。

Anthus pratensis pratensis 亜種マキバタヒバリ

グリーンランド南東部~ヨーロッパ~シベリア西部で繁殖。

アフリカ北部やイランで越冬。


Anthus pratensis whistleri

アイスランド、スコットランド、アイルランド、イギリスで留鳥として分布。

 

【生態】

牧草地や草地、農耕地、沼地、湿地帯に生息。

食性は動物食。昆虫類やクモなどを捕食。

植物の陰の地面に枯草などで碗状の巣を作り営巣。

カッコウの托卵対象種。

 

【サイズ・形態】

全長14㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

頭上部~背、体上面は緑褐色に黒褐色の斑が入る。

眉斑は不明瞭。

体下面は淡褐色、喉や胸に黒褐色の縦斑。

クチバシは上が黄色がかった黒、下は橙色、先端部は黒。

脚は肉色~橙色、爪は黒、特に後趾の爪は長い。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『マキバタヒバリ(Meadpw Pipit)』

英名も和名も「草地」「牧草地」の意味。

そんな場所で繁殖していることからの命名と思われます。

 

私が見たのは2回。

京都の農耕地と岡山県の蓮田。

ちょっと名前とは環境が違いますが、こうした環境にも生息しているんです。

全身に縦斑が入るという印象のタヒバリです。

 

そんな感じで撮影出来ているかな?

まずは京都の個体

 

岡山の個体

 

次は順番では「ヨーロッパビンズイ」ですが、未見のためスキップします。

次は、「ビンズイ」です。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。