【日本の野鳥#24-30-44】ムナフヒタキ(Spotted Flycatcher) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

学名 Muscicapa striata

和名 ムナフヒタキ

英名 Spotted Flycatcher

 

【分布】

アフリカ北部、ヨーロッパ(イギリスを含む)全域~シベリア西部・中央部・中南部、モンゴル、中東の一部、パキスタン北部、中央アジアにて繁殖。

冬期は、アフリカ中部以南にて越冬。

日本では極稀な迷鳥で記録がある。

 

5亜種に分類される。

M. s. striata 基亜種

ヨーロッパ~シベリア西部、アフリカ穂北部に分布。


M. s. inexpectata

クリミア半島に分布。


M. s. neumanni

エーゲ海の島々~中東、コーカサス地方、イラン北部、シベリア中央部に分布。


M. s. sarudnyi

イラン東部、トルクメニスタン、中央アジア、パキスタン北部に分布。


M. s. mongola 日本の記録亜種は本亜種の可能性が高い。

モンゴル、シベリア中南部に分布。

 

【生態】

森林や低木地帯、サバンナ、農耕地、都市公園などに生息。

食性は雑食。飛翔昆虫類を中心に昆虫類全般、クモ類、種子、果実も捕食。

 

【サイズ・形態】

全長13₋15㎝ 翼開長_㎝。

体上面、翼上面、尾上面は灰褐色。

喉~体下面は汚白色。

胸・頭上部に褐色の細い縦斑が入る。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ムナフヒタキ(Spotted Flycatcher)』

アフリカヤイロチョウ(African Pitta)を探しにザンビアに行ったさいに見ました。

連日、本命を探すも、出会えずを繰り返していて・・・

乾ききった川底の砂地の往復に体が悲鳴を上げて・・・

そんな時に、高い木の梢に、コサメビタキ発見(^^;)

 

そんな感じの出会いでした。

同行者のFCさんに「これ、日本でも記録がある種です」

 

さ~そこから、真剣に撮影を試みましたが、ま~~見上げ構図。

 

ということで、2カットで、本命に向かった次第です。。。

 

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。