スズメ目ヒタキ科サバクヒタキ属
学名 Oenanthe pleschanka
和名 セグロサバクヒタキ
英名 Pied Wheatear
【分布】
東欧南東部、トルコ東部、ロシア南部~中央アジア、中国北西部、モンゴルで繁殖。
冬期にはアラビア半島やアフリカ東部に渡り越冬。
日本では稀な迷鳥とし飛来。
【生態】
植物の比較的少ないステップ、石の多い斜面や丘、荒れ地、がれ場に生息。
岩の上や植物の枝先など目立つところに止まって餌探しや、警戒行動をとる。
食性は動物食。昆虫類やクモや無脊椎動物を捕食。
岩や石の割れ目や隙間に枯草などで巣を作り営巣。
【サイズ・形態】
全長14.5㎝ 翼開長_㎝。
オスは頬から喉、背および翼上面が黒。
頭上から後頚部は白。
体下面と腰、上尾筒は白。
尾は白で先端部は黒、逆T字型で、尾羽外側につれて幅が広くなる。
メスは体上面は暗灰褐色。
体下面は褐色がかった白。
クチバシと脚は黒。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『セグロサバクヒタキ(Pied Wheatear)』
2013年の9月末、神奈川県にサバク系が出ているという話を耳にして
仕事を調整して出向きました。
1時間の短期決戦。
始め見つけられず、10数名の鳥屋さん総出で探して慌てているところに、
ひょこんと納屋の上に登場・・・どこかで隠れていたのかな?w
そんなことで、何とか撮影することが出来ました。
あとは、尾羽や上尾筒の特徴がいまく撮影できるのか?
そこがキーポイントなので、小さなバッタを何匹も食べていたので
飛び出しや舞い戻りを何とか撮影出来ないか?と
そのTryの結果が下の写真です(^^)
UAEでは旅鳥のようで、季節が合わなかったようで、見ること叶わずでした。
オスに出会いたかったのですがね~
では、神奈川に飛来した個体をどうぞご覧ください。
クチバシが切れちゃった~
でも、これでいい感じかな?
腰~上尾筒も撮れたし‼
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。










