【日本の野鳥#24-30-40】セグロサバクヒタキ(Pied Wheatear) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ヒタキ科サバクヒタキ属

学名 Oenanthe pleschanka

和名 セグロサバクヒタキ

英名 Pied Wheatear

 

【分布】

東欧南東部、トルコ東部、ロシア南部~中央アジア、中国北西部、モンゴルで繁殖。

冬期にはアラビア半島やアフリカ東部に渡り越冬。

日本では稀な迷鳥とし飛来。

 

【生態】

植物の比較的少ないステップ、石の多い斜面や丘、荒れ地、がれ場に生息。

岩の上や植物の枝先など目立つところに止まって餌探しや、警戒行動をとる。

食性は動物食。昆虫類やクモや無脊椎動物を捕食。

岩や石の割れ目や隙間に枯草などで巣を作り営巣。

 

【サイズ・形態】

全長14.5㎝ 翼開長_㎝。

オスは頬から喉、背および翼上面が黒。

頭上から後頚部は白。

体下面と腰、上尾筒は白。

尾は白で先端部は黒、逆T字型で、尾羽外側につれて幅が広くなる。

メスは体上面は暗灰褐色。

体下面は褐色がかった白。

 

クチバシと脚は黒。

 

【その他】

 

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<ここから鳥の写真>

『セグロサバクヒタキ(Pied Wheatear)』

2013年の9月末、神奈川県にサバク系が出ているという話を耳にして

仕事を調整して出向きました。

1時間の短期決戦。

始め見つけられず、10数名の鳥屋さん総出で探して慌てているところに、

ひょこんと納屋の上に登場・・・どこかで隠れていたのかな?w

 

そんなことで、何とか撮影することが出来ました。

 

あとは、尾羽や上尾筒の特徴がいまく撮影できるのか?

そこがキーポイントなので、小さなバッタを何匹も食べていたので

飛び出しや舞い戻りを何とか撮影出来ないか?と

そのTryの結果が下の写真です(^^)

 

UAEでは旅鳥のようで、季節が合わなかったようで、見ること叶わずでした。

オスに出会いたかったのですがね~

 

では、神奈川に飛来した個体をどうぞご覧ください。

 

クチバシが切れちゃった~

でも、これでいい感じかな?

腰~上尾筒も撮れたし‼

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。