【日本の野鳥#17-124】ハジロクロハラアジサシ(White-winged Tern) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目カモメ科クロハラアジサシ属

学名 Chlidonias leucopterus

和名 ハジロクロハラアジサシ

英名 White-winged Tern

 

【分布】

ヨーロッパ南東部から中央アジアにかけてと中国東北部で繁殖。

アフリカ、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなど越冬。

日本では旅鳥として飛来。数は多くはない。

 

【生態】

干潟や湖沼、河川、水田、湿地などに生息。

繁殖地ではコロニーを形成。

川岸や湿地の植物の上に産卵して営巣。

食性は動物食。空中の昆虫を捕食、他にも小魚、カエルなどの両生類を捕食。

ダイブはあまり行わない。水面をすくうように採餌。

 

【サイズ・形態】

全長23㎝ 翼開長

雌雄同色。

成鳥夏羽は、頭部から腹にかけてと背中が黒。肩羽は灰黒色。腰と下尾筒は白。

飛翔時は黒と白の対照的な羽色が非常に目立つ。

静止時は、黒い体に白い肩のイメージ。

 

冬羽は幼鳥は、頭部から腹部は白。後頭から目の後方に「耳当て」のような黒い斑。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ハジロクロハラアジサシ(White-winged Tern)』

非常に特徴的な白黒のアジサシです。

翼の白がとても素敵。

ただ、2011年に一度しか繁殖羽には出会えていません・・・

 

案外、相性の良く無いアジサシなんですよね~

かっこいい、モノトーンをご覧ください。

 

冬羽も同じように出会いが少なくて・・・

シンガポールの沖合で出会ったかな?

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。