チドリ目カモメ科クロハラアジサシ属
学名 Chlidonias leucopterus
和名 ハジロクロハラアジサシ
英名 White-winged Tern
【分布】
ヨーロッパ南東部から中央アジアにかけてと中国東北部で繁殖。
アフリカ、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなど越冬。
日本では旅鳥として飛来。数は多くはない。
【生態】
干潟や湖沼、河川、水田、湿地などに生息。
繁殖地ではコロニーを形成。
川岸や湿地の植物の上に産卵して営巣。
食性は動物食。空中の昆虫を捕食、他にも小魚、カエルなどの両生類を捕食。
ダイブはあまり行わない。水面をすくうように採餌。
【サイズ・形態】
全長23㎝ 翼開長
雌雄同色。
成鳥夏羽は、頭部から腹にかけてと背中が黒。肩羽は灰黒色。腰と下尾筒は白。
飛翔時は黒と白の対照的な羽色が非常に目立つ。
静止時は、黒い体に白い肩のイメージ。
冬羽は幼鳥は、頭部から腹部は白。後頭から目の後方に「耳当て」のような黒い斑。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『ハジロクロハラアジサシ(White-winged Tern)』
非常に特徴的な白黒のアジサシです。
翼の白がとても素敵。
ただ、2011年に一度しか繁殖羽には出会えていません・・・
案外、相性の良く無いアジサシなんですよね~
かっこいい、モノトーンをご覧ください。
冬羽も同じように出会いが少なくて・・・
シンガポールの沖合で出会ったかな?
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。