チドリ目科属
学名 Hydroprogne caspia
和名 オニアジサシ
英名 Caspitan Tern
【分布】
南アメリカ大陸を除く熱帯から温帯に広く繁殖、分布する。
日本では、稀な旅鳥、冬鳥として全国で記録がある。
【生態】
千潟、河口域、湖沼やその周辺に生息。
繁殖期はコロニーを形成(他のアジサシやカモメ類も混じる場合もある)。
食性は動物食。魚類を中心に軟体動物や環形動物を捕食。小型げっ歯類や、他の鳥の卵やヒナも捕食する。
【サイズ・形態】
全長48‐60㎝ 翼開長127-145㎝。
日本で確認されるアジサシ類の中では最大種。
夏羽は頭上部が黒。体上面は淡灰色。下面は白、尾は灰色で、切れ込みは浅め。
冬羽では、頭上部がごま塩状になる。
クチバシは長く、他のアジサシと比べると太い、色は赤。
脚は黒。
【その他】
********************************************************
<ここから鳥の写真>
『オニアジサシ(Caspian Tern)』
国内で初めて見たのは、能登でした。
それまでは、伊勢湾で外したり、何度か振られている鳥でした。
能登の時は、舳倉島に渡って一泊の予定が、翌日の欠航が怪しいということで
日帰りにすることになり、輪島に着いたところで、オニアジサシの存在を知って、突っ込んだという予定にない出会いでした。
初めての出会いはタイでした。
国内で何度か振られていましたが、塩田に行くと普通にいます・・・あ~~あっけなし
その後は、オーストラリアのケアンズやUAE、あめりかのHoustonでも見たかな?
そんな記憶。
大きなクチバシの赤が印象的なアジサシです。
********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。