【日本の野鳥#17-111】オニアジサシ(Caspian Tern) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目科属

学名 Hydroprogne caspia

和名 オニアジサシ

英名 Caspitan Tern

 

【分布】

南アメリカ大陸を除く熱帯から温帯に広く繁殖、分布する。

日本では、稀な旅鳥、冬鳥として全国で記録がある。

 

【生態】

千潟、河口域、湖沼やその周辺に生息。

繁殖期はコロニーを形成(他のアジサシやカモメ類も混じる場合もある)。

食性は動物食。魚類を中心に軟体動物や環形動物を捕食。小型げっ歯類や、他の鳥の卵やヒナも捕食する。

 

【サイズ・形態】

全長48‐60㎝ 翼開長127-145㎝。

日本で確認されるアジサシ類の中では最大種。

夏羽は頭上部が黒。体上面は淡灰色。下面は白、尾は灰色で、切れ込みは浅め。

冬羽では、頭上部がごま塩状になる。

クチバシは長く、他のアジサシと比べると太い、色は赤。

脚は黒。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『オニアジサシ(Caspian Tern)』

国内で初めて見たのは、能登でした。

それまでは、伊勢湾で外したり、何度か振られている鳥でした。

能登の時は、舳倉島に渡って一泊の予定が、翌日の欠航が怪しいということで

日帰りにすることになり、輪島に着いたところで、オニアジサシの存在を知って、突っ込んだという予定にない出会いでした。

 

初めての出会いはタイでした。

国内で何度か振られていましたが、塩田に行くと普通にいます・・・あ~~あっけなし

 

その後は、オーストラリアのケアンズやUAE、あめりかのHoustonでも見たかな?

そんな記憶。

大きなクチバシの赤が印象的なアジサシです。

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。