【日本の野鳥#24-16-02】ヤブサメ(Asian Stubtail) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ウグイス科ヤブサメ属
学名 Urosphena squameiceps
和名 ヤブサメ
英名 Asian Stubtail

【分布】
ロシア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖。

冬期は中国南東部、東南アジア(ベトナム・ミャンマー、タイ、ラオス)で越冬。

 

日本では屋久島以北北海道まで夏鳥として飛来。

一部、暖地では越冬。

【生態】
森林の比較的込み合った藪や枝ごみに生息。

食性は動物食。昆虫類やクモ類などを捕食。

木の根元などにお唾を組み合わせた碗状の巣を作り営巣。

高音で「シシシシシ・・・・」と虫のような声で囀る。

【サイズ・形態】
全長10.5㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

体上面は暗褐色。

体下面は淡褐色。

顔は白っぽい褐色、過眼線は黒、その上に明瞭な白褐色の眉斑。

尾は短い。

静止時は水平に保つことが多い。

【その他】


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<ここから鳥の写真>
『ヤブサメ(Asian Stubtail)』

非常に高い音域の囀りで、年配のBirderの中には「今年もヤブサメが聞こえた」

という感じで、聴力の確認をしている人もいます。

 

私も、年々耳が衰え始める年齢になってきたので、そうした諸先輩方の話を

笑って聞いていましたが、今では、ヤブサメの声が聞こえて安心する自分がいますw

 

さて、本種を撮影するとなると非常に難儀です。

概ね、暗めの森の林床付近の藪の中にいる・・・そんなイメージ

 

実はこのブログを2022年7月に下書きしていますが、ヤブサメの写真探しに1日かかってしまいました。

いつでも、声は耳にして、他の鳥を狙っているので、撮影は後回し。

それでいていざやろうとすると、少々厄介。

ですので、撮影をいつしたのか?

その日にちが分からなくて、探し出すのに苦労しちゃいました。

 

皆さんはじっくりヤブサメをご覧になったことはありますか?

小さくて暗めの藪の中が好き・・・そんな「困ったちゃん」の撮影にぜひ挑戦してみてください。イラっとしますよ~(^^)b

ということで、掲載までに再度挑戦してみよう

4枚目以降が載っていたら、新機材のやり直し分です‼


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。