スズメ目ウグイス科ヤブサメ属
学名 Urosphena squameiceps
和名 ヤブサメ
英名 Asian Stubtail
【分布】
ロシア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖。
冬期は中国南東部、東南アジア(ベトナム・ミャンマー、タイ、ラオス)で越冬。
日本では屋久島以北北海道まで夏鳥として飛来。
一部、暖地では越冬。
【生態】
森林の比較的込み合った藪や枝ごみに生息。
食性は動物食。昆虫類やクモ類などを捕食。
木の根元などにお唾を組み合わせた碗状の巣を作り営巣。
高音で「シシシシシ・・・・」と虫のような声で囀る。
【サイズ・形態】
全長10.5㎝ 翼開長_㎝。
雌雄同色。
体上面は暗褐色。
体下面は淡褐色。
顔は白っぽい褐色、過眼線は黒、その上に明瞭な白褐色の眉斑。
尾は短い。
静止時は水平に保つことが多い。
【その他】
********************************************************
<ここから鳥の写真>
『ヤブサメ(Asian Stubtail)』
非常に高い音域の囀りで、年配のBirderの中には「今年もヤブサメが聞こえた」
という感じで、聴力の確認をしている人もいます。
私も、年々耳が衰え始める年齢になってきたので、そうした諸先輩方の話を
笑って聞いていましたが、今では、ヤブサメの声が聞こえて安心する自分がいますw
さて、本種を撮影するとなると非常に難儀です。
概ね、暗めの森の林床付近の藪の中にいる・・・そんなイメージ
実はこのブログを2022年7月に下書きしていますが、ヤブサメの写真探しに1日かかってしまいました。
いつでも、声は耳にして、他の鳥を狙っているので、撮影は後回し。
それでいていざやろうとすると、少々厄介。
ですので、撮影をいつしたのか?
その日にちが分からなくて、探し出すのに苦労しちゃいました。
皆さんはじっくりヤブサメをご覧になったことはありますか?
小さくて暗めの藪の中が好き・・・そんな「困ったちゃん」の撮影にぜひ挑戦してみてください。イラっとしますよ~(^^)b
ということで、掲載までに再度挑戦してみよう
4枚目以降が載っていたら、新機材のやり直し分です‼
********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。