【日本の野鳥#24-14-02】ショウドウツバメ(Sand Martin) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ツバメ科ショウドウツバメ属
学名 Riparia riparia
和名 ショウドウツバメ
英名 Sand Martin

【分布】
北アメリカ・ユーラシア大陸北部の広域で繁殖。

アフリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部で越冬。

 

日本では東北地方以北(主に北海道)で夏鳥として飛来。

その他の地域では、旅鳥として、亜種ショウドウツバメが春と秋に飛来。

4-8亜種に分類 

◆R. r. dolgushini

 

◆R. r. eilata

イスラエルで渡りの季節に見られる。繁殖地は不明。

 

◆R. r. ijimae 【亜種ショウドウツバメ】

バイカル湖~モンゴル中央部、樺太、日本の北部(東北・北海道)繁殖。東南アジア、フィリピンで越冬。やや褐色。

 

◆R. r. innominata

カザフスタン南東部で繁殖。アフリカ、東南アジア、南アジアで越冬。小型。

 

◆R. r. kolymensis

 

◆R. r. riparia 【基亜種】 

北アメリカ北部(アラスカ~カナダ)で繁殖。南アメリカで越冬。 および ユーラシア大陸(中央アジア~アイルランド)で繁殖。アフリカで越冬。

 

◆R. r. shelleyi

エジプトのナイル川河口域域、スエズ運河で繁殖。スーダンやエリトニアで越冬。色が薄い。胸の帯が細い。

 

◆R. r. taczanowskii

カムチャッカ半島、千島列島で繁殖?(iijimae)と分布の説が混同?
 

【生態】
海岸や川岸の草原や農耕地に生息。

食性は動物食。主に飛翔昆虫を捕食。
海岸や川岸の砂泥質の崖に横穴を掘り、集団で営巣。

「小さな洞を掘るツバメ」=「小洞燕」が名前の由来。
古巣は使わない。

【サイズ・形態】
全長12₋14㎝ 翼開長25₋33㎝。

体上面は暗褐色。

体下面は白。胸部に暗褐色の横帯斑が入る。

頬の下から喉部bにかけて白線が入り、白い襟状に見える。

尾羽は短い。

【その他】


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<ここから鳥の写真>
『ショウドウツバメ(Sand Martin)』
北海道に行って、集団繁殖地を見てみたいのですが

いまだに見たことがないんですよね。

この辺りにあるというところに行っては見たものの・・・

 

春や秋の渡りの季節での撮影ばかりです。

 

ツバメ類の撮影は、苦手。。。そう、早いから(^^)

腕がないので、とにかくたくさんシャッターを切るしかない作戦。

 

そんな「血と汗の結晶」のような写真をどうぞご覧ください。


次は「ミドリツバメ」の順番ですが、見たことがないのでスキップします。

次回は「ツバメ」になります。

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今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。