【日本の野鳥#24-08-08】ミヤマガラス(Rook) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目カラス科カラス属
学名 Corvus frugilegus
和名 ミヤマガラス
英名 Rook

【分布】
イギリス、ユーラシア大陸中緯度地域に分布。

日本には越冬のために全国に飛来。

【生態】
開けた森林、農耕地などに生息。

大規模な群れを形成する。

ハシボソガラス、コクマルガラスなどと混群を形成することもある。

食性は雑食。

昆虫類、小型爬虫類、小型両生類、鳥の卵や雛、果実、木の実、種子を採食。

樹上にお椀上の巣を作りコロニーを形成して営巣。

【サイズ・形態】
全長47㎝ 翼開長90㎝。

全身が黒。

クチバシは細く、基部の皮膚がむき出しになり白く見える。

脚、虹彩は黒。クチバシは灰色。

【その他】


********************************************************
<ここから鳥の写真>
『ミヤマガラス(Rook)』
冬になると広大な農耕地に黒い群れ。

以前は主に九州に多かった種でしたが

最近は全国的に冬鳥として飛来しているようです。


案外警戒心が強く、一羽が飛ぶと群れ全体がふわ~~と舞い上がってしまうんです。

なかなか寄ることが出来にくい鳥です。

信州北部の広めな田んぼにもほぼ毎年飛来はしますが、その数は年によって増減します。

 

クチバシがグレーで細い印象で、乾いた泥が付いているように見えたりします。

 

冬の使者のカラスをご覧ください。



********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。