【日本の野鳥#18-21】オオノスリ(Upland Buzzard) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

タカ目タカ科ノスリ属
学名 Buteo hemilasius
和名 オオノスリ
英名 Upland Buzzard

【分布】
中国北東部やモンゴル、チベット、シベリア南部、タジキスタン東部、キルギスタン南東部にかけての中央アジアを中心に繁殖。

中国東南部やミャンマー、インド、朝鮮半島、カザフスタンで越冬。

日本では稀な冬鳥として飛来。西日本・石川県に記録が多い。
 

【生態】
英名のUplandにあるように「荒廃地」「高台」「高地」のような乾燥した岩場低木帯草地い生息。

崖に枯れ木を組んだ巣を作り営巣。

日本では、田んぼ、農耕地、河川敷、干拓地に生息。

食性は動物食。ウサギやネズミ等の哺乳類や比較的大型の鳥類、爬虫類、昆虫などを捕食。

【サイズ・形態】
全長57‐72㎝ 翼開長143-161㎝。

ノスリ類で最大種。

淡色型と暗色型がある。

淡色型は頭部から腹部の中央部ほどまで灰白色。褐色の縦斑が入る。

腹部下部とふ蹠の羽毛は褐色。

ノスリと比較して翼と尾が長い。

翼下面は灰白色。翼角に褐色の斑(パッチ)が入る。成鳥は小雨覆が赤褐色。

翼上面の初列風切の基部に白い斑(パッチ)が入る。

尾羽は灰白色、細かな褐色の横紋が入る。

虹彩は茶色~暗褐色。幼鳥は淡黄色~黄色。

クチバシは黒。蠟膜は黄色。脚は黄色。

【その他】


********************************************************
<ここから鳥の写真>
『オオノスリ(Upland Buzzard)』

10年ほど前、関東で出現してくれた個体を見に行ったのですが

「さっきまでいた。結構大飛びした。」・・・鳥見あるある。

その日の飛行が終認だっとようです。

 

それからずっと、情報ありながらも、行けずに終わっていたのですが

とある年の瀬、Facebookに本種の写真があって

その人に、その週末案内してもらいました。

 

北九州までっ新幹線で始発で向かって、到着して待てど・・・夕方まで。。。出ない(^^;)

嫌な予感。

まさか、「昨日までいた」のパターン???

 

もう、諦めモードで立ち話をしていたら

干潟の方角から、突然ご出勤‼

 

いや~~遅いわ~~

 

新幹線の予約まで1時間半・・・そんなタイミングでした。

 

この翌日から本当にいなくなったと聞きました。

ぎりぎりセーフ ほっ (^-^)

 

そんな思い出の写真です。



********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。