【日本の野鳥#17-99】オオズグロカモメ(Great Black-headed Gull) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目カモメ科カモメ属

学名 Larus ichthyaetus

和名 オオズグロカモメ

英名 Great Black-headed Gull

 

【分布】

ロシア南部から中央アジアにかけて局地的に繁殖。

紅海からインド沿岸に渡り越冬。

日本では主に九州地方に冬鳥として渡来するが、数は極めて少なく局地的。以前は熊本県の球磨川河口に定期的に飛来してきていたが、近年は飛来の確認がない。

 

【生態】

繁殖期には、内陸の湖沼や河川の周囲に生息。

非繁殖期には、内湾、干潟、河口に生息。

食性は動物食。魚類、小哺乳類、昆虫類を捕食。

 

 

【サイズ・形態】

全長55‐72㎝ 翼開長142‐170㎝。

セグロカモメ大。

雌雄同色。

夏羽は頭部が黒。目の上下に白い部分がある。

背や翼上面は青灰色。体下面は白。

クチバシは黄色で先端部に赤と黒色の帯が入る。

脚は黄色。

他の種類と比べて夏羽に換羽する時期が早い。2月に換羽する個体もいる。

 

冬羽は、頭部は白。眼の周囲から後頭部にかけて黒斑が散る。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『オオズグロカモメ(Great Black-headed Gull)』

この鳥を求めて、過去何回Tryしたのか???

数えてみました。

 

なんと7回

 

もちろん、全敗。

 

一度も会えていない。。。

 

「1時間前までいた」

 

「昨日はいた」

 

「移動したら、出た」

 

「その日は別のところで足を怪我した幼鳥が確認された」

 

熊本空港に舞い下りたり、鹿児島空港から舞い下りて

出水や玉名、諫早に行く行き帰りに立ち寄ること7回

 

こんなに縁がない鳥は珍しい

 

悔やまれることが、学生時代に、本種を見ることを飛ばしたこと。

 

最後に確認された幼鳥の記録以降、明確な長い滞在の記録がないようです。

 

いつか再度飛来してくれることを祈るか

斑h測地や越冬地に出向くほかありませんね~

 

ドバイの干潟の中に紛れて写ってないかな~

 

ということで、写真がないのも寂しいので

お借りしてきました。

その方は、feathercollectorさんです。

 

本種の記事もありました→FCさんのオオズグロカモメのブログ記事

 

では、お借りしてきた写真をどうぞ~

 

熊本球磨川にての撮影だそうです。

 

中国青海省にての撮影だそうです。

 

冬羽

トルコで撮影だそうです。

 

 

FCさんのおかげで記事になった。

 

それにしても、一種のカモメの写真をオファーしたら

日本、中国、トルコと3カ国分で送られてき来ました。

さすがです。

 

さて、ここに自分の写真を載せる日は

いつになるのか???w

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。