チドリ目カモメ科カモメ属
学名 Larus ichthyaetus
和名 オオズグロカモメ
英名 Great Black-headed Gull
【分布】
ロシア南部から中央アジアにかけて局地的に繁殖。
紅海からインド沿岸に渡り越冬。
日本では主に九州地方に冬鳥として渡来するが、数は極めて少なく局地的。以前は熊本県の球磨川河口に定期的に飛来してきていたが、近年は飛来の確認がない。
【生態】
繁殖期には、内陸の湖沼や河川の周囲に生息。
非繁殖期には、内湾、干潟、河口に生息。
食性は動物食。魚類、小哺乳類、昆虫類を捕食。
【サイズ・形態】
全長55‐72㎝ 翼開長142‐170㎝。
セグロカモメ大。
雌雄同色。
夏羽は頭部が黒。目の上下に白い部分がある。
背や翼上面は青灰色。体下面は白。
クチバシは黄色で先端部に赤と黒色の帯が入る。
脚は黄色。
他の種類と比べて夏羽に換羽する時期が早い。2月に換羽する個体もいる。
冬羽は、頭部は白。眼の周囲から後頭部にかけて黒斑が散る。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『オオズグロカモメ(Great Black-headed Gull)』
この鳥を求めて、過去何回Tryしたのか???
数えてみました。
なんと7回
もちろん、全敗。
一度も会えていない。。。
「1時間前までいた」
「昨日はいた」
「移動したら、出た」
「その日は別のところで足を怪我した幼鳥が確認された」
熊本空港に舞い下りたり、鹿児島空港から舞い下りて
出水や玉名、諫早に行く行き帰りに立ち寄ること7回
こんなに縁がない鳥は珍しい
悔やまれることが、学生時代に、本種を見ることを飛ばしたこと。
最後に確認された幼鳥の記録以降、明確な長い滞在の記録がないようです。
いつか再度飛来してくれることを祈るか
斑h測地や越冬地に出向くほかありませんね~
ドバイの干潟の中に紛れて写ってないかな~
ということで、写真がないのも寂しいので
お借りしてきました。
その方は、feathercollectorさんです。
本種の記事もありました→FCさんのオオズグロカモメのブログ記事
では、お借りしてきた写真をどうぞ~
熊本球磨川にての撮影だそうです。
中国青海省にての撮影だそうです。
冬羽
トルコで撮影だそうです。
FCさんのおかげで記事になった。
それにしても、一種のカモメの写真をオファーしたら
日本、中国、トルコと3カ国分で送られてき来ました。
さすがです。
さて、ここに自分の写真を載せる日は
いつになるのか???w
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。



