チドリ目シギ科クサシギ属
学名 Tringa flavipes
和名 コキアシシギ
英名 Lesser Yellowleg
【分布】
北アメリカ北部で繁殖。
アメリカ南部から南アメリカで越冬。
日本へは極めて数少ない旅鳥として、春と秋の渡りの時に北海道、本州、沖縄県の記録がある。
単独での渡来が多い。
【生態】
繁殖期は湿地や灌木樹木が疎らな草地に生息。
非繁殖期は、干潟、河口、湿地、水田などに生息。
食性は動物食で、昆虫類や甲殻類、貝類を捕食。
【サイズ・形態】
全長23-27㎝ 翼開長59-64㎝。
雌雄同色。
夏羽の上面は黒色と灰褐色で、白い羽縁がある。体の下面は白。
冬羽は色が褪せ、上面が灰褐色。
初列風切先端が尾羽先端よりも長い。
上尾筒は白。腰や背中に食い込まない。
クチバシは細くて黒く先端が尖る。
脚は長く、色は黄色。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『コキアシシギ(Lesser Yellowleg)』
日本ではほぼ迷鳥扱いでもいいほどの記録。
数年に一度、記録があるかないか・・・
そんな本種に初めて出会ったのは
大学生時代、確か大井野鳥公園?
行ったらいた・・・的に見たというあいまいな記憶
そんなコキアシシギを国内でその後、2回ほど見ました。
そして、テキサス州では本場のコキアシシギにも会えました。
ここからはテキサスのガルベストンでの出会い。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。