【日本の野鳥#17-44】オオキアシシギ(Greater Yellowleg) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目シギ科クサシギ属

学名 Tringa melanoleuca

和名 オオキアシシギ

英名 Greater Yellowleg

 

【分布】

アラスカ南部からカナダ、アメリカ北部で繁殖。

中央アメリカ、南アメリカで越冬。

日本には迷鳥として北海道や宮城県、沖縄県等で数例の記録。

全て単独での飛来。越冬した個体もいる。

 

【生態】

繁殖期は草地に生息。

非繁殖期は干潟や河口域、湖沼、川岸、水田などに生息。

食性は主に動物食で、昆虫類、甲殻類、ミミズなどを捕食。

 

【サイズ・形態】

全長31㎝ 翼開長60㎝。

成鳥夏羽は、頭部から頸、胸、体の上面にかけて、白地。そこに黒い縦斑が密に入る。

体の下面は白、脇に黒い横斑が入る。

冬羽は上面が灰褐色。

脚は長く、黄色。

クチバシは黒、わずかに上に反る。

 

【その他】

 

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<ここから鳥の写真>

『オオキアシシギ(Greater Yellowleg)』

国内ではまだ出会っていない鳥です。

アメリカ、テキサス州で見たのですが、いるところにはいる。

まあ、当たり前のことですがね。

 

日本では珍鳥扱いでも

本来生息している地域では普通に見ることが出来る。

 

こうした珍鳥を本来の地で見るということも海外探鳥の楽しみでもあるわけです。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。