【日本の野鳥#17-33】コシャクシギ(Little Curlew | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目シギ科ダイシャクシギ属

学名 Numenius minutus

和名 コシャクシギ

英名 Little Curlew

 

【分布】

主にロシアのシベリア地方で繁殖。

ニューギニア、オーストラリアで越冬。

日本では春と秋に数少ない旅鳥として渡来。

西日本での観察記録が多い。

 

【生態】

繁殖期はツンドラの草地で生息。

非繁殖期は水田等の農耕地や荒地、草原などに生息。

干潟に飛来することは少ない。

食性は主に動物食で、ハチ、アブ、バッタ等の昆虫類を好んで捕食。植物の種なども食べる。

 

【サイズ・形態】

体長30㎝ 翼開長68㎝。

ダイシャクシギ属で世界最小。

雌雄同色。

クチバシは下に曲がっていてやや短め。基部は肉色で先端部は黒。

頭は小さく、黒褐色で淡色の眉斑と頭央線がある。

体の上面は黄褐色で腰から尾は淡褐色。

腹部以外には、細かい黒斑が入る。

脚は肉色で長い。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『コシャクシギ(Little Curlew)』

ダイシャクシギ属の中で特別に小さい印象。

属内最小種ではありますが、本種だけが飛びぬけて華奢。

なので、かなりかわいらしく感じます。

 

今までに3度出会っていますが、いつ見てもかわいいな~と感じます。

 

クチバシの長さも短いながらも下にカーブしていて

その細さ的には、ダイシャクシギのような力強さはみじんも感じられません。

 

眼球の位置の問題なのか?

目の上の骨格や羽毛の影響なのか?

どうも、目がクリっとした写真になりにくいんですよね~

腕が悪いだけかもしれませんがね。

 

初の出会い

石川の河北潟にて

 

2回目の出会い

舳倉島にて

 

3回目の出会い

佐賀 白石町にて

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。