チドリ目チドリ科タゲリ属
学名 Vanellus vanellus
和名 タゲリ
英名 Northern Lapwing
【分布】
ユーラシア大陸の中緯度の広範囲の地域で繁殖。
冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部等で越冬。
日本では冬鳥として飛来。
中部地方や関東地方北部で繁殖した記録もある。
【生態】
河川、湿地、干潟、水田等に生息。
冬季は小規模な群れを形成し生活する。
見通しのよい開けた場所に生息するため、警戒心は強い。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を捕食。
「ミュー ミュー」とネコのような声で鳴く。
ふわふわと飛ぶ。
【サイズ・形態】
全長32㎝ 翼開長約72㎝。
背面は虹状な光沢のある暗緑色、腹面は白。
脚は赤黒い。
頭部には黒い冠羽。頸部には黒い首輪状の斑紋。雌雄ほぼ同色。
メスは頭部と胸部の黒い部分に褐色を帯びて、オスは夏羽の喉部が黒い。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『タゲリ(Northern Lapwing)』
声も可愛いし、飛び方もフワフワして蝶のよう。
虹色に輝く翼が美しいので
見映えもあるし、冠羽もあるので特徴的で人気の鳥ですよね。
本種が好きな鳥屋さんは多いのではないでしょうか?
皆さんも好きでしょう?
信州には冬の初めに到来します。
冬の使者ですね(^^)
そんなタゲリをどうぞご覧ください。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。