【日本の野鳥#11-17】ムラサキサギ(Purple Heron) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ペリカン目サギ科アオサギ属

学名 Ardea purpurea

和名 ムラサキサギ

英名 Purple Heron

 

【分布】

アフリカ大陸、マダガスカル、ユーラシア大陸、スリランカ、東南アジア、インドネシア西部、東アジア、日本に生息。

夏季にユーラシア大陸西部、中華人民共和国北東部などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸、東南アジアなどへ南下し越冬。

アフリカ、マダガスカル、ユーラシア大陸南部、東南アジア、東アジア南部などでは周年生息。

日本では、亜種ムラサキサギが八重山列島に周年生息する(留鳥)が多くない。

中華人民共和国北東部などで繁殖すると考えられるものが、春・秋の渡りの時期に、主に西日本で見られることがある。

 

3亜種に分かれる。
◆亜種ムラサキサギ Ardea purpurea manilensis 
Ardea purpurea purpurea 
Ardea purpurea madagascariensis

 

【生態】

河川、池沼、湿原、干潟、マングローブ林、水田などに生息する。

群れを形成せず、単独で生活。薄明薄暮性。

食性は動物食。、魚類、両生類、小型爬虫類、小型鳥類、小型哺乳類、軟体動物、甲殻類、クモ、昆虫などを捕食。

 

 

【サイズ・形態】

全長78-90cm。翼開張120-170cm。

頭頂から後頭は黒、後頭の羽毛2枚の冠羽。

顔や頸部、胸部は褐色、顔から頸部にかけて黒い筋模様が入る。

頸部上面や胴体上面は灰黒色。青みがかった灰色や赤褐色の長い羽毛が混じり、紫みを帯びる。

体側面や脛は紫がかった赤褐色。

腹部や尾羽基部下面(下尾筒)は黒。

雨覆は灰褐色で、初列雨覆や風切羽上面は灰黒色。
クチバシは細長く黄褐色で、上クチバシは黒。

脚はやや短く、黄褐色で、趾上面は黒。

 

【その他】

種小名purpureaは「紫の」の意で、和名や英名と同義。

 

********************************************************

<ここから鳥の写真>

『ムラサキサギ(Purple Heron)』

東南アジアで見る機会がそれほど多くないんですよね。

日の出日の入り時間帯をほかのメインの鳥に使っているので

出会いが少ないのかと思います。

 

日本でも、宮古島で一度見ただけ・・・

石垣島や西表島でもなんか相性が良くないんですよね。

 

旅鳥(迷鳥)として、飛来した個体の情報で見に行ったことがないのも写真の少なさになっています。

今度、情報入ったら見に行ってみようと思います。

 

首が長く、色合いも、どこかニシキヘビのようなので、爬虫類的雰囲気がいい味のサギです。

 

そんな感じを味わってもらえる写真もないのですがね・・・

ムラサキサギをどうぞご覧ください。

この子はリベンジ対象~

 

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。