【日本の野鳥#08-16】ハイイロミズナギドリ(Sooty Shearwater) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ミズナギドリ目ミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属

学名 Puffinus griseus

和名 ハイイロミズナギドリ

英名 Sooty Shearwater

 

【分布】

繁殖地は主に南東オーストラリア、ニュージーランドの海岸および周辺の島々、チリ南部、フォークランド諸島。

非繁殖期は、北太平洋をベーリング海付近まで北大西洋をグリーンランド南部まで北上。

日本では、太平洋側の沖合で1年を通じて観察できる。北上する4-6月頃には飛来数も多く、観察は容易。ほかの季節は少ない、特に冬季はさらに少ない。

 

【生態】

非繁殖期は外洋で生活。

数百羽以上の大群を形成することがある。

食性は動物食で、甲殻類、軟体動物や魚類を捕食する。比較的潜水して餌を捕食。

最大潜水深度は平均38.7m、最深67mという報告もある。

 

【サイズ・形態】

体長40-51㎝ 翼開長94-109㎝。

翼の下面の中心部が暗灰色であるのを除いて、全身黒褐色である。

翼が短く太く見える。潜水に適応した翼の形状であると言われている。

 

【その他】

ハシボソミズナギドリとの識別は海上では困難。

 

推定個体数の総計は数百万つがいと言われている。

 

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<ここから鳥の写真>

『ハイイロミズナギドリ(Sooty Shearwater)』

航路で見て、飛翔している姿で似ているハシボソミズナギドリとの違いは飛び方などで比較的識別しているつもりですが、それを写真で確認するのは私にはかなり難儀です。

写真見ながら、ハシボソミズナギドリと本種を図鑑のページを行ったり来たりしてしていますが、角度や光の加減で悩ましいんですよね。


?付きで同定してブログに載せているので、間違っているかも知れません。

 

今回は、写真の整理も込めて記事にしているので

慎重に同定したつもりです。

 

でもね・・・間違っていたら、こっそり教えてくださいね~

 

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。