ミズナギドリ目ミズナギドリ科シロハラミズナギドリ属
学名 Pterodroma externa
和名 オオシロハラミズナギドリ
英名 Juan Fernández Petrel
【分布】
2亜種に分類。
◆基亜種オオシロハラミズナギドリ P. e. externa
チリ沖フアンフェルナンデス諸島マスアフェラ島で繁殖。非繁殖期はメキシコ沖からハワイ諸島北方海域まで北上。
◆亜種クビワオオシロハラミズナギドリ P. e. cervicalis
オーストラリアのケルマデック島で繁殖。非繁殖期は西部北太平洋に北上。
日本では、亜種クビワオオシロハラミズナギドリが夏から秋にかけて小笠原諸島から本州中部以南の海上で稀に観察。
【生態】
非繁殖は海洋に生息。
食性は動物食。魚類、甲殻類、軟体動物を捕食。
繁殖期はコロニーを形成。
【サイズ・形態】
全長約43㎝ 翼開長は約97㎝。
大型で翼は細長い。
雌雄同色。
目から頭上にかけてが黒褐色。額は白色。後頸部は白色。
背から上尾筒までは淡灰褐色。体下面は白色。
翼上面には淡褐色のM字型の斑。
翼下面は白。
翼角から前縁の内側に細く黒線が入る。
クチバシは黒褐色。脚はピンク色。
【その他】
********************************************************
<ここから鳥の写真>
『◆亜種クビワオオシロハラミズナギドリ(Juan Fernández Petrel)』
小笠原航路で撮影出来ました。
後にも先にもこの1チャンスのみの出会いでした。
非常にラッキー
シロハラミズナギドリ?と思って、撮影していて、途中から「これ変」ということで連写
残った写真はこんなのですが、航路海鳥ウォッチングとしたらまあ及第点としておきましょう。
ちなみに、この「亜種クビワオオシロハラミズナギドリ」は亜種扱いから種扱いになっていますが
ここでは、第7版に倣って、亜種扱いでの記載にしておきます。
※順番的には、次はカワリシロハラミズナギドリ・ハワイシロハラミズナギドリ・マダラシロハラミズナギドリ・ハグロシロハラミズナギドリと続くのですが、まだ見たことがないので、スキップします。
********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


