【日本の野鳥#07-05】ハシジロアビ(Yellow-billed Loon) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

アビ目アビ科アビ属

学名 Gavia adamsii

和名 ハシジロアビ

英名 Yellow-billed Loon

 

【分布】

ユーラシア大陸極北部、北アメリカ大陸極北部で繁殖。

冬季はやや南下してスカンジナビア半島沿岸、千島列島から日本沿岸、北アメリカ西海岸などに渡り越冬。

日本では、冬鳥として渡来するが数は少ないが、北海道日本海側では比較的目にできる。

 

【生態】

繁殖期は川や湖の岸辺に生息。
越冬時は、海上で単独生活している。港湾に入ることもある。
食性は動物食。潜水が巧みで魚、甲殻類、軟体動物などを捕食。

 

【サイズ・形態】

体長76-91㎝ 翼開長137-152㎝。

アビ類で最大種。

クチバシが象牙色、やや反っているように見える。

雌雄同色。

成鳥の繁殖羽は頭部から頸にかけては光沢のある黒色で、喉と側頸に白と黒の縦じま模様がある。体の上面は黒く白斑が点在し、体の下面は白。

非繫殖期は、体の上面が淡褐色・灰色で、体の下面は白い。

 

【その他】

類似種はハシグロアビ

識別点
■象牙色=ハシジロアビ クチバシが黒=ハシグロアビ。

■背面の色が淡茶褐色=ハシジロアビ 黒褐色=ハシグロアビ。

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<ここから鳥の写真>

『ハシジロアビ(Yellow-billed Loon)』

初めて見たのは、確か九十九里の漁港。

調べてみたら「いすみ市の太東漁港」のようですね。

 

港に静かに佇んでいました。

大きな体が目立っていたのが記憶です。

そして、「デカっ」が第一印象。

 

翼が傷んでいましたが、元気そうだったんです。

どうも落鳥せずに外洋に泳ぎ出たと聞き一安心した記憶を思い返しました。

 

再度、出会いたい鳥ですが

なかなか港に入らないので、次はいつになるのやら・・・

 

この時は2回見に行きました。

その際の写真をどうぞ。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。