カモ目カモ科ホオジロガモ属
学名 Bucephala albeola
和名 ヒメハジロ
英名 Bufflehead
【分布】
北アメリカ北部で繁殖。
アラスカ南部からアメリカ西部、南部に渡り越冬。
日本では稀な冬鳥。
【生態】
繁殖期は主に淡水域の湖沼や池の周囲に生息。
越冬期は内湾、河口、大きな湖沼などに生息。
食性は主に動物食。水中に潜って甲殻類や軟体動物を捕食。
【サイズ・形態】
全長32-39㎝ 翼開長54-61㎝。
名前の「ヒメ」の通り小型の海ガモ。
オスの繁殖羽は光の具合によって緑色や青色、紫色の金属光沢が混じる。
眼の後ろから後頭部にかけては白色。背中と外側肩羽は黒色で、胸から下尾筒にかけて白色。
メスは頭部が黒褐色で、頬に楕円の白斑がある。頸、胸、背中は黒褐色で、体の下面は灰褐色。
クチバシは青鉛色。脚はピンク。
【その他】
英名の「Buffle」を調べると、古い英語で「バッファロー」の意味があるようです。
ややとんがった頭の形が特徴的なので、そのあたりがBuffleの由来なのかも知れませんね。
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<ここから鳥の写真>
『ヒメハジロ(Bufflehead)』
11月のアメリカで出会えると思っていたのですが、出会うこと叶わず。。。でした。
エクリプスでもメスでもよかったのですがね~
と思うほど、日本での出会いはダメダメだったんです。
母と弟との伊豆旅行の帰り、たしか夕方でした。
冬の三番瀬。みぞれ交じりの氷雨の降る中、沖合に浮く「小さな」カモ。
雨でベールの上に、SS上がらなく・・・
む~~
今の機材ならもう少しまともに撮れたのかもしれませんがね~
は~~るか沖に浮いていたヒメハジロ
この時2010年以来出会っていません。
是非とも再会したいカモです。
超トリミングとどえらい超トリミング
2022年12月に再会しました。
12年ぶり‼
今度はバリバリのオス個体でした。
虹色にタマムシのように輝く頭部の色が素敵。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。