【日本の野鳥#02-50】ヒメハジロ(Bufflehead) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

カモ目カモ科ホオジロガモ属

学名 Bucephala albeola

和名 ヒメハジロ

英名 Bufflehead

 

【分布】

北アメリカ北部で繁殖。

アラスカ南部からアメリカ西部、南部に渡り越冬。

日本では稀な冬鳥。

 

【生態】

繁殖期は主に淡水域の湖沼や池の周囲に生息。

越冬期は内湾、河口、大きな湖沼などに生息。

食性は主に動物食。水中に潜って甲殻類や軟体動物を捕食。

 

【サイズ・形態】

全長32-39㎝ 翼開長54-61㎝。

名前の「ヒメ」の通り小型の海ガモ。

オスの繁殖羽は光の具合によって緑色や青色、紫色の金属光沢が混じる。

眼の後ろから後頭部にかけては白色。背中と外側肩羽は黒色で、胸から下尾筒にかけて白色。

メスは頭部が黒褐色で、頬に楕円の白斑がある。頸、胸、背中は黒褐色で、体の下面は灰褐色。

クチバシは青鉛色。脚はピンク。

 

【その他】

英名の「Buffle」を調べると、古い英語で「バッファロー」の意味があるようです。

ややとんがった頭の形が特徴的なので、そのあたりがBuffleの由来なのかも知れませんね。

 

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<ここから鳥の写真>

『ヒメハジロ(Bufflehead)』

11月のアメリカで出会えると思っていたのですが、出会うこと叶わず。。。でした。

エクリプスでもメスでもよかったのですがね~

と思うほど、日本での出会いはダメダメだったんです。

母と弟との伊豆旅行の帰り、たしか夕方でした。

冬の三番瀬。みぞれ交じりの氷雨の降る中、沖合に浮く「小さな」カモ。

雨でベールの上に、SS上がらなく・・・

む~~

今の機材ならもう少しまともに撮れたのかもしれませんがね~

 

は~~るか沖に浮いていたヒメハジロ

この時2010年以来出会っていません。

 

是非とも再会したいカモです。

 

超トリミングとどえらい超トリミング

 

2022年12月に再会しました。

12年ぶり‼

今度はバリバリのオス個体でした。

 

虹色にタマムシのように輝く頭部の色が素敵。

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。