カモ目カモ科スズガモ属
学名 Aythya affinis
和名 コスズガモ
英名 Lesser Scaup
【分布】
北アメリカ大陸北部(アラスカ、カナダ)で繁殖。
冬季は北アメリカ中部から中央アメリカ、カリブ海の島嶼に渡り越冬。
日本ではかなり稀な迷鳥扱い(近年、観察者の知識向上で発見例が増えてきている)
【生態】
湖沼、池、河川、河口、内湾に生息する。スズガモと比べると淡水域を好む傾向がある。
実際に日本でも、湖沼、河口域、沿岸部で観察する機会が多い。
食性はやや動物食の傾向の強い雑食。
【サイズ・形態】
全長 オス約42㎝ メス38㎝ 翼開長65-74㎝。
スズガモと比較して一回り小さい。
オスの繁殖羽の頭部はコスズガモは紫色光沢・スズガモは緑色光沢
嘴の先端の黒斑が、コスズガモが小さい(カトちゃんの髭風)、スズガモはクチバシ全体に横に広く大きい
背や脇の色・羽衣が、コスズガモの背は目が粗く太い波状横斑があり、脇はかなり淡い斑が入る。
スズガモの背は目が細かい波状横斑があり、脇の斑は非常に淡く白色に見える。
【その他】
小型のスズガモ=コスズガモ で命名
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<ここから鳥の写真>
『コスズガモ(Lesser Scaup)』
同種を何度も追いかけました。
水元公園、利根川河口、瓢湖、裏三番瀬・・・
最初の2カ所は行っては・・・いないを繰り返して
ようやく、水元で、午前に見てきた人に聞いてから行って見てきたという・・・それが確か初見。
その後は、堰を切ったように、続けて確認できています。
次は、メス個体をしっかり撮影したいですね~
メス
真ん中
順番的には、次はコケワタガモとケワタガモですが、まだ見たことがないので、スキップします。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。