【日本の野鳥#02-42】コスズガモ(Lesser Scaup) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

カモ目カモ科スズガモ属

学名 Aythya affinis

和名 コスズガモ

英名 Lesser Scaup

 

【分布】

北アメリカ大陸北部(アラスカ、カナダ)で繁殖。

冬季は北アメリカ中部から中央アメリカ、カリブ海の島嶼に渡り越冬。

日本ではかなり稀な迷鳥扱い(近年、観察者の知識向上で発見例が増えてきている)

 

【生態】

湖沼、池、河川、河口、内湾に生息する。スズガモと比べると淡水域を好む傾向がある。

実際に日本でも、湖沼、河口域、沿岸部で観察する機会が多い。

食性はやや動物食の傾向の強い雑食。

 

【サイズ・形態】

全長 オス約42㎝ メス38㎝ 翼開長65-74㎝。

スズガモと比較して一回り小さい。

オスの繁殖羽の頭部はコスズガモは紫色光沢・スズガモは緑色光沢

嘴の先端の黒斑が、コスズガモが小さい(カトちゃんの髭風)、スズガモはクチバシ全体に横に広く大きい

背や脇の色・羽衣が、コスズガモの背は目が粗く太い波状横斑があり、脇はかなり淡い斑が入る。

スズガモの背は目が細かい波状横斑があり、脇の斑は非常に淡く白色に見える。

 

【その他】

小型のスズガモ=コスズガモ で命名

 

********************************************************

<ここから鳥の写真>

『コスズガモ(Lesser Scaup)』

同種を何度も追いかけました。

水元公園、利根川河口、瓢湖、裏三番瀬・・・

最初の2カ所は行っては・・・いないを繰り返して

ようやく、水元で、午前に見てきた人に聞いてから行って見てきたという・・・それが確か初見。

その後は、堰を切ったように、続けて確認できています。

 

次は、メス個体をしっかり撮影したいですね~

メス

真ん中

 

順番的には、次はコケワタガモとケワタガモですが、まだ見たことがないので、スキップします。

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。