【日本の野鳥#02-38】メジロガモ(Ferruginous Duck) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

カモ目カモ科スズガモ属

学名 Aythya nyroca

和名 メジロガモ

英名 Ferruginous Duck

 

【分布】

ヨーロッパ南部、西アジア、チベット南部などで繁殖。

インド北部、ロシア西部、ペルシャ湾沿岸部、ナイル川流域などへ移動し越冬。

 

 

【生態】

繁殖地では水生植物の繁茂した河川や湖沼に生息。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物、昆虫類も食べる。潜水して採食。

 

【サイズ・形態】

全長38-42㎝ 翼開長63-67㎝。

嘴の色彩は灰黒色。嘴先端の爪状の突起(嘴爪)は黒。脚は灰色。

オスの繁殖羽は頭部から胸部にかけて赤褐色、体上面の羽衣は緑がかった黒褐色、腹部や下尾筒は白。虹彩は白。

オスの非繁殖羽(エクリプス)やメスは全身の羽衣が褐色。メスは虹彩は褐色。

 

【その他】

干拓による生息地の破壊、乱獲などによる生息数は減少している。以前はアフリカ大陸北部でも繁殖していたが既に繁殖個体群は絶滅し、アフリカ大陸西部やナイル川流域の越冬個体数も激減している。旧ソビエト連邦での1975年における繁殖個体数は140,000ペア、1984年における繁殖個体数は5,200ペアと推定されている。1994年における生息数は75,000羽と推定されている。

(Wikipediaより抜粋)

 

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<ここから鳥の写真>

『メジロガモ(Ferruginous Duck)』

今までに7~8度出会っています。

その中で一番驚いたと記憶が「真夏の信州」で出会ったことです。

2013年7月のこと

安曇野のワサビ園に観光で出かけた帰りに、冬場は行くことが多い「白鳥湖」に足を向けました。

傷病で渡れなかったコハクチョウでも見ようと思って出向いたのですが

駐車場わきの三日月湖に茶色のやや小型のカモがいました。しかも潜水している。。。

目を疑いましたが、やはり「メジロガモ」

観光で行ったので、カメラ装備がいまいちでしたが、激写した思い出です。

他にも東京や大阪などでも撮影しています。

これは大阪で

これは東京で

 

実はまだメスを見たことがないのです。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。