【日本の野鳥#02-04】ハイイロガン(Greylag Goose) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

カモ目カモ科マガン属

学名 Anser anser

和名 ハイイロガン

英名 Greylag Goose

 

【分布】

2亜種

◆キバシハイイロガン

ユーラシア大陸(ヨーロッパおよび中華人民共和国北部、モンゴル、ロシア(ウラル山脈以東))で繁殖

◆ハイイロガン

ヨーロッパでの繁殖群はアフリカ大陸北部、西アジア、ヨーロッパ西部へ渡り越冬

他は冬季になるとインド北部、中華人民共和国へ南下し越冬、日本には稀の冬鳥・迷鳥として飛来

 

【生態】

湖沼、河川、水田などに生息する。

植物食。

 

【サイズ・形態】

全長76-89センチメートル 翼開長147-180センチメートル

羽衣は全体的に灰褐色。

脚はピンク色

日本に飛来する亜種のクチバシはやや長く、色はピンク。

 

【その他】

家禽のガチョウはキバシハイイロガンが家禽化された。

フォアグラの元はハイイロガンなわけです(^^)

 

********************************************************

<ここから鳥の写真>

『ハイイロガン(Greylag Goose)』

つい先日(本来なら2021.9.30付予定でしたが)、ハイイロガンを未見・未撮影でしたので

番号を飛ばしたばかりです。

ですが、その翌日、金曜に近畿圏にハイイロガン発見‼というニュースが‼

土曜にキノコ採りしながら、2回ほど振られて縁のない鳥だったので、土曜のうちに東京移動

朝イチ飛行機で伊丹空港に到着して、FCさんに拾ってもらって、連れて行ってもらいました。

 

何と‼ 馬鹿な日程でしょう・・・

 

ですが、その甲斐あって、今回は居残っていてくれました。

ですが、遠い・・・

ですが、嬉しい

ですが、見た目はスリムなガチョウ(上に書いた通り、ガチョウはハイイロガンの家禽化)。

 

陽炎も立ってきて、距離は詰めることも出来ないので、証拠写真を撮って帰宅。

 

秋のこの時期の珍鳥は早く移動することが多い傾向なので、ほっとしました。

 

超トリミングです。

800mmF11+フルサイズ手持ち撮影。

ここからはFCさんにレンズをお借りして、600㎜×2倍テレコン+フルサイズ

水草を食べていました。

 

これで、最難関のミカドガンがマガン属では残った1種になりました。

 

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。