【日本の野鳥#01-01】エゾライチョウ(Hezal Grouse) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

キジ目キジ科エゾライチョウ属

学名 Tetrastes bonasia

和名 エゾライチョウ

英名 Hazel Grouse

 

【分布】

スカンジナビア半島~朝鮮半島までのユーラシア大陸北部からサハリンに広く分布。

日本では北海道にのみ生息。

 

【生態】

留鳥

北海道では200-800mの標高の亜高山体を中心に生息

広葉樹林帯、針葉樹が混じった混合林に生息

地上での採餌とともに、キジの仲間では珍しく、樹上で木の芽や若葉も食べる

 

【サイズ・形態】

全長約36㎝

雌雄同色

 

【その他】

狩猟鳥と指定されている

ブラキストン線の根拠になった鳥

 

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<ここから鳥の写真>

『エゾライチョウ(Hazal Grouse)』

北海道では何度かトライして出会うまで回数がかかった鳥です。

この鳥だけを狙っての鳥見旅をしたことはないのですが、それでも、確度の高い場所で挑戦するもなかなか姿を見ることが叶わなたった1種です。

お気楽旅で、北大の苫小牧演習林で小鳥やキツツキを撮影しているときに

同行者が前日にも見たというので、探しに山に入ってくれて・・・

「いました」

というおこぼれ頂戴した感じでの初見というエピソードの鳥なのです。

↓これはメス

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。