【20VET#74】シロガシラモズチメドリ(White-hooded Babbler) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

2020年2月21日~25日ベトナム南部の旅

 

チメドリ科は日本には生息していません。

在来種としての生息はなし。

外来種としては、ガビチョウ・カオグロガビチョウ・カオジロガビチョウ・ヒゲガビチョウ・ソウシチョウが生息しています。

もちろん、これらは人が持ち込んで逃げて野生化したわけです。

 

チメドリ科の鳥はアジアを代表するグループですが

台湾までは生息しています。

寒いのが苦手なのかと思いきや

インドの北東部の標高3000mあたりでも撮影しています。

それも何種も‼

インド・ネパール・ブータン・中国南部まで生息しています。

 

そうすると

大陸の成り立ち・地理的な要因が多いと想像できますね。

日本が大陸と離れる前には生息していなかったグループの鳥なんでしょうね。

 

ちなみに

ウォーレスラインを越えては生息していません。

ジャワ島まで。

ボルネオ島・フィリピン諸島には生息しています。

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<ここからVietnamのDi Linhの写真>

3日目朝の鳥見。

今回は『シロガシラモズチメドリ(White-hooded Babbler)』

今日も出てきてくれました。

前日は一番手で出たのですが

この日の出勤はおっとり型でした。

 

このチメドリ、他の番が近い距離にいるのか?

非常に怒りモードで来るんです。

 

4羽の抗争・・・

 

暗いので、抗争中の写真が忙しすぎて藪の中過ぎて撮れていない(TT)

 

一方で、落ち着いたときは、求愛給餌も見せてくれましたよ(^^)

 


スズメ目チメドリ科

学名 Gampsorhynchus rufulus

和名 シロガシラモズチメドリ

英名 White-hooded Babbler

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。