2020年2月21日~25日ベトナム南部の旅
チメドリ科は日本には生息していません。
在来種としての生息はなし。
外来種としては、ガビチョウ・カオグロガビチョウ・カオジロガビチョウ・ヒゲガビチョウ・ソウシチョウが生息しています。
もちろん、これらは人が持ち込んで逃げて野生化したわけです。
チメドリ科の鳥はアジアを代表するグループですが
台湾までは生息しています。
寒いのが苦手なのかと思いきや
インドの北東部の標高3000mあたりでも撮影しています。
それも何種も‼
インド・ネパール・ブータン・中国南部まで生息しています。
そうすると
大陸の成り立ち・地理的な要因が多いと想像できますね。
日本が大陸と離れる前には生息していなかったグループの鳥なんでしょうね。
ちなみに
ウォーレスラインを越えては生息していません。
ジャワ島まで。
ボルネオ島・フィリピン諸島には生息しています。
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<ここからVietnamのDi Linhの写真>
3日目朝の鳥見。
今回は『シロガシラモズチメドリ(White-hooded Babbler)』
今日も出てきてくれました。
前日は一番手で出たのですが
この日の出勤はおっとり型でした。
このチメドリ、他の番が近い距離にいるのか?
非常に怒りモードで来るんです。
4羽の抗争・・・
暗いので、抗争中の写真が忙しすぎて藪の中過ぎて撮れていない(TT)
一方で、落ち着いたときは、求愛給餌も見せてくれましたよ(^^)
スズメ目チメドリ科
学名 Gampsorhynchus rufulus
和名 シロガシラモズチメドリ
英名 White-hooded Babbler
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。