さて、この旅のメインターゲトのツシマヤマネコについて
少々、小ネタを書いてみようかと。。。
と言っても、ネットの情報中心ではありますが・・・
現在の生息個体数は70-100頭
1971年に国の天然記念物に指定
1994年に国内希少野生動植物種に指定
大陸に生息するベンガルヤマネコの対馬の固有亜種
サイズは家ネコとほぼ同じ(50-80㎝ 3-5kg)
寿命は8-10年
そんな対馬固有の希少動物に出会えるのか?
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<ここから対馬の動物の写真>
前乗りしていたネコ科の動物写真家秋山知伸さんとは夕方合流しようということにして
教えて頂いた林道でヤマネコ探し・・・
ですが、簡単には見つかりません・・・
そりゃ広い対馬に100頭もいないわけですからね~
で、林道での探索を諦めて
次は田んぼの畔で探索
頭を垂れた稲穂が黄金色に輝いています。
その稲と稲の間の畔を車でゆっくりゆっくり確認していきます。
島の田んぼは、新潟や関東平野ほどの広さはありませんが
それでも、丹念につぶしていくとそれなりの時間がかかります。
観察例が多いとされる地域で
犬のお散歩しているご一家とすれ違いました。。。
すると、「あそこで散歩しながらネコ探ししている地元の人のところにいるよ‼」
即向かうと、何と‼
すっぴんで出ているではありませんか‼
感動です‼
まずは証拠写真‼
そして、静かに静かに農道を歩み寄って
警戒されない距離まで寄って撮影しました(^^)
初日の夕刻で
メインターゲットの撮影成功~
出来すぎです~
まずは、じっと伏せの状態のツシマヤマネコをご覧ください。
『ツシマヤマネコ(Tsushima Leopard Cat)』
お散歩の人も、数か月ぶりにこんなにしっかり見られた・・・と言っていました。
この耳の後ろの白斑がツシマヤマネコの特徴です。
とにかく、運がいい‼ツイていました‼
食肉目ネコ科
学名 Prionailurus bengalensis euptilurus
和名 ツシマヤマネコ
英名 Tsushima Leopard Cat
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。