【2020道北#05】ハシボソガラス(Carrion Crow) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

2020年7月10日~13日 サロベツ~大雪 黒岳~札幌の鳥見旅

 

狩りのシーン

苦手な方はパスして下さい。





 

そう鳥見の時に出会うことが度々あります。

その対象は、猛禽類(タカ・ワシ・ハヤブサ・フクロウ・モズ類)のものが大半。

 

ですが、勇猛さというか気高さというか、摂理を感じ(やすい)=その鳥が我々のイメージ通りの獲物を狩る場合

 

そんなシーンでは、おぞましさというのはあまり感じないことが多いのですが

 

今回ご紹介するシーンは、ちょっと凄惨なイメージが付いて回ります。

 

魚を捕食している姿はなんとも感じませんが

アオサギが魚ではなく、動物や鳥の雛を飲むシーン

カモメが小動物を飲み込むシーン

アカショウビンがネズミをたたいているシーン

そんなシーンはやはりどこか心に引っかかるものを感じたりします。


 

そのどれもが、本能的(反射的に)に捕まえても

仕留める術、能力に欠けているので、とどめを刺せない。

そこに勇猛さや気高さを感じにくい面があるのかと思います。

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<ここから鳥の写真>

今回は『ハシボソガラス(Carrion Crow)』

何かを仕留めていました。

 

こうしたシーンを見ると、ついハシブトガラスと思い込みますが

よく見るとハシボソガラス

 

英名はCarrion Crow のCarrionとは死肉 腐肉という意味

 

農耕的なイメージが強い烏ですが

やはりこうした一面も持ち合わせていますね。

 

英名のイメージ以上に、たんぱく質への貪欲さを感じますね。

 

ネズミのようですね~

 

スズメ目カラス科

学名 Corvus corone

和名 ハシボソガラス

英名 Carrion Crow

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。