2020年7月10日~13日 サロベツ~大雪 黒岳~札幌の鳥見旅
狩りのシーン
苦手な方はパスして下さい。
そう鳥見の時に出会うことが度々あります。
その対象は、猛禽類(タカ・ワシ・ハヤブサ・フクロウ・モズ類)のものが大半。
ですが、勇猛さというか気高さというか、摂理を感じ(やすい)=その鳥が我々のイメージ通りの獲物を狩る場合
そんなシーンでは、おぞましさというのはあまり感じないことが多いのですが
今回ご紹介するシーンは、ちょっと凄惨なイメージが付いて回ります。
魚を捕食している姿はなんとも感じませんが
アオサギが魚ではなく、動物や鳥の雛を飲むシーン
カモメが小動物を飲み込むシーン
アカショウビンがネズミをたたいているシーン
そんなシーンはやはりどこか心に引っかかるものを感じたりします。
そのどれもが、本能的(反射的に)に捕まえても
仕留める術、能力に欠けているので、とどめを刺せない。
そこに勇猛さや気高さを感じにくい面があるのかと思います。
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<ここから鳥の写真>
今回は『ハシボソガラス(Carrion Crow)』
何かを仕留めていました。
こうしたシーンを見ると、ついハシブトガラスと思い込みますが
よく見るとハシボソガラス
英名はCarrion Crow のCarrionとは死肉 腐肉という意味
農耕的なイメージが強い烏ですが
やはりこうした一面も持ち合わせていますね。
英名のイメージ以上に、たんぱく質への貪欲さを感じますね。
ネズミのようですね~
スズメ目カラス科
学名 Corvus corone
和名 ハシボソガラス
英名 Carrion Crow
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。