【2020三宅島#07】亜種タネコマドリ(Japanese Robin) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

2020年3月19日-21日三宅島の旅(19日夜発-21日夜着)

 

前の記事の「モスケ」

 

と同じように

このコマドリの「タネ」って何?

 

生息域は伊豆諸島、屋久島、種子島となっています。

 

そう、その「タネガシマ」の「タネ」が由来のようです。

 

「モスケ」は人の名前でしたが、「タネ」は地名というか島の名前だったのです。

 

ですが、種子島と屋久島 伊豆諸島では色など異なるようなので、同じ亜種としての扱いの可否は今後の検討が必要となりそうですね。

 

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<ここから鳥の写真>

今回は『亜種タネコマドリ(Japanese Robin)』

 

亜種コマドリは夏鳥

こちらの亜種タネコマドリは留鳥とされています。

 

声はやや線が細い感じに聞こえます。

聞きなしとしては同じになりますね。

「ヒン、カラカラカラ♬」

「ヒン、ヒャンヒャンヒャン♫」

 

見た目は、胸のオレンジとお腹の灰色の間に濃い灰色の帯が入らないという差もあります。

 

参考

これは「基亜種コマドリ」

胸に濃い灰色の帯がありますね。



 

・・・ちなみにコマドリの「コマ」はさえずりが馬のいななきに似ているので「駒」

 

スズメ目ヒタキ科

学名 Larvivora akahige tanensis

和名 亜種タネコマドリ

英名 Japanese Robin

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。