アトリやマヒワも異なった種類が複数種類混じる「混群」を作ります
この日もアトリと一緒に「マヒワ」がいました(&カワラヒワも・・・撮影し忘れた^^;)
同じ「種」を主食にしているのになぜ喧嘩にならないのか?
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<ここから日本の野鳥の写真>
今回は『マヒワ(Eurashian Siskin)』
♂も♀も仲良く。。。もっと言うとアトリとも喧嘩もせずに林床で餌取りしていました。
上にも書きましたが
小さな諍いはありますが
概ね平和に同じ場所で餌を食べています
喧嘩にならない理由は。。。1つはこの場所が餌(いろんな種類の種子)が豊富であること
それと、アトリとマヒワのサイズの違い
そう、足田のサイズとともにクチバシの違いがあります
つまりは、「種」好きなことは両種とも一緒ですが
食べる(選ぶ)種が異なるようです
注目は、人からぱっと見同じ餌のようでも
こうして撮影して加えている「種子」を見ると・・・
細いクチバシのマヒワは小さな平べったい種
一方、アトリは比較的殻が硬そうな大きな種を啄んでいました
こうした餌の違いで、余計な諍いを避けながら
目の数を増やし、天敵から身を守る「同志」を形成しているようですね^^
アトリの写真も最後に載せておきました
餌の違いを見比べてください
デカい方が食べ甲斐はありそう・・・
スズメ目アトリ科
学名 Spinus spinus
和名 マヒワ
英名 Eurashian Siskin
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。



