【JP#2017春夏】チゴハヤブサNo3(Eurasian Hobby) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

猛禽類や肉食動物の捕食シーンをTVで映さない傾向にあるようですね

 

その昔、私が幼少時には「野生の王国」を楽しみに見ていました

番組の中には、肉食動物や猛禽類の狩りや食事シーンの放送が生々しく映し出されていました

 

そういった番組を見ることで

自然界の弱肉強食の掟 や 命のリレーの摂理を知り

死生観などの意識の「種(たね)」も植えられたように感じます

 

今では、せいぜい、クマが鮭を貪るシーンや

シャチやホオジロサメがアザラシを捕食する引きのシーン

肉食動物が獲物を抑え込むまで

その辺が限界なのか?

 
自主規制なのか?
放送倫理で決めたれたのか?
視聴者側の受け入れ度合いが低下したからなのか?
 
バードウォッチングはおしゃれでもなんでもなく
そういった捕食シーンを見ることになります
 
考え方にはいろいろあるのも理解しますので
わからなくもないですが
きっと、こうしたシーンを見るためには
そういたソフトのDVDや有料番組で見るか
↓のように、自分でフィールで見て、感じて、ということしかなくなったんでしょうね 

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<ここから日本の写真>

今回は『チゴハヤブサ(Eurasian Hobby)』

今日は、持ってきた餌を雛のために食べやすくするために、羽をむしるシーンです

 
苦手な方はPassしてください

 

ですが、これも「現実」

 

実際にこうした命のリレーが行われているのです

 

チゴハヤブサは小鳥や大型昆虫、コウモリが主食

それらのエサが活発になったり、幼鳥や若い個体といった飛翔能力に長けていなかったり

警戒心がまだ弱かったり

そうした獲物が多い時期と、自分たちの雛のエサの要求が増えてくる時期を合わせて

繁殖活動に入るんですよね

 

そう思うだけでも、自然の「生物サイクル」の摂理を実感することが出来ます

 

この時のエサは、おそらくイワツバメの幼鳥だと思います
近くの高速道路の高架下で繁殖していたイワツバメがチゴハヤの雛の糧にされているんです
 
ちょっと残酷に見えるシーンですが
そのまま載せておきます
 
↓にスクロールしてください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

・・・撮影していて頭上から羽毛が降ってきました・・・合掌

 

 

「素晴らしい世界旅行」も好きな番組でした!!

 

ハヤブサ目ハヤブサ科

学名 Falco subbuteo

和名 チゴハヤブサ

英名 Eurasian Hobby

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。