猛禽類や肉食動物の捕食シーンをTVで映さない傾向にあるようですね
その昔、私が幼少時には「野生の王国」を楽しみに見ていました
番組の中には、肉食動物や猛禽類の狩りや食事シーンの放送が生々しく映し出されていました
そういった番組を見ることで
自然界の弱肉強食の掟 や 命のリレーの摂理を知り
死生観などの意識の「種(たね)」も植えられたように感じます
今では、せいぜい、クマが鮭を貪るシーンや
シャチやホオジロサメがアザラシを捕食する引きのシーン
肉食動物が獲物を抑え込むまで
その辺が限界なのか?
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<ここから日本の写真>
今回は『チゴハヤブサ(Eurasian Hobby)』
今日は、持ってきた餌を雛のために食べやすくするために、羽をむしるシーンです
ですが、これも「現実」
実際にこうした命のリレーが行われているのです
チゴハヤブサは小鳥や大型昆虫、コウモリが主食
それらのエサが活発になったり、幼鳥や若い個体といった飛翔能力に長けていなかったり
警戒心がまだ弱かったり
そうした獲物が多い時期と、自分たちの雛のエサの要求が増えてくる時期を合わせて
繁殖活動に入るんですよね
そう思うだけでも、自然の「生物サイクル」の摂理を実感することが出来ます
・・・撮影していて頭上から羽毛が降ってきました・・・合掌
「素晴らしい世界旅行」も好きな番組でした!!
ハヤブサ目ハヤブサ科
学名 Falco subbuteo
和名 チゴハヤブサ
英名 Eurasian Hobby
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。