日本で繁殖している個体が大きく数を減らしている鳥の一つが
今日ご紹介する「オオヨシゴイ」です
茨城県稲敷市の浮島という探鳥地があります
そこは霞ケ浦のほとりの比較的広大な(鳥にとっては大きくないのかもしれませんが・・・)湿地帯です
夏はコジュリン オオセッカというこの地域ならではの鳥も見ることが出来ますし
そこにあるあずま屋に野鳥の看板があります
そこには「オオヨシゴイ」もあるのですが
実はもうここ数年来、確かな確認が出来ていない状況のようです
私も、今までで1度しか見たことがなく
その時は印旛沼のほとりの葦原を飛ぶ姿と田んぼの下りた姿を遠目に撮影しただけでした
それ以降は、渡りの季節にどこどこにいたという話を聞くだけで
どうにも見ることが叶わずにいたのです
日本では湿地帯の鳥たちの減少が
かなりの危機感があるというのが現実になっています
湿地といっても
その乾き度合い(=湿り度合い)、もちろんそれに即した植生の違いが出ます
それらにどの鳥が適応しているのか?
その辺から保護の手法を考えないといけないのかも知れませんね
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<ここから日本の写真>
今回は『オオヨシゴイ(Von Schrenck's Bittern)』
久しぶりの出会いです
情報は前から頂いていたのですが
急きょ、名古屋に用事が出来て
その用事の前に2時間ほど。。。と思って都市公園の水路に向かいました
着くと、すでに人人人・・・
ですが(^^)
知っている面々多数
ということで~
撮影開始
え???草の中から出て来てない???
う~~長期戦???
ペリカン目サギ科
学名 Ixobrychus eurhythmus
和名 オオヨシゴイ
英名 Von Schrenck's Bittern
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。