【JP#2017春夏】キビタキ(Narcissus Flycatcher) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

学名

和名

英名

 

私のブログにはわかる範囲で書いています

 

和名に留まらず

その学名や英名にも意味があるのは当たり前

 

では、キビタキにはどんな意味があるのでしょうか???

 

Narcissus(ナルキシス・ナルキサス)

Ficedula narcissina(ナルキシナ)
 
では、このナルキシスとはどんな意味なのでしょうか?
 
Narcissusはスイセン属という意味にもなります
そう、花の水仙(スイセン)
 
スイセンの黄色とキビタキの色合いが共通していると考えられます
 
では、そのスイセンは何故にNarcissusなのでしょうか?
Wikiにはこうあります
Narcissus という学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来する。神話によると、ナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの、高慢にはねつけ恨みを買った。ついには、そんな彼への呪いを聞き入れた復讐の女神ネメシスにより、水鏡に映った自分自身に恋してしまった。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、彼はそのまま憔悴して死ぬ(水面の像に接吻をしようとして溺死したという説もある)。そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった、というものである。だからこそスイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかのように咲くのである。」
 
そんな意味を持つキビタキの学名や英名の由来なんですよねぇ~ 

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<ここから日本の写真>

今回は『キビタキ(Narcissus Flycatcher)

スイセンのような黄色
 
そう感じますか?
そろそろこの季節なら各地からスイセンの花の開花も始まるでしょうね
 
そんな春を告げるという意味合いでも
このNarcissus という英名には「春」という意味が込められているのかも知れませんね
 
数記事前にもキビタキが登場させましたが
1か月で信州でも緑濃い春がやって来ました^^

 

福島県の県の鳥なんですよ^^

 

スズメ目ヒタキ科

学名 Ficedula narcissina

和名 キビタキ

英名 Narcissus Flycatcher

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。