日本では約650種ともそれ以上とも言われる鳥が確認されています。
皆さんの周りに普通に生息するスズメやツバメ、高原のカッコウ、国鳥のキジ
高山のライチョウ、北の森の神のシマフクロウ、雪原のタンチョウ、空の王者イヌワシ
冬にたくさんやって来るカモたち、やんばるの宝ヤンバルクイナ、ノグチゲラ・・・
そんな鳥たちが日本に生息しています。
私が鳥を始めた18歳の頃の目標は、「まずは大学時代に200種」でした。
今は、どこどこでこんな鳥がいた(出た)となるとあっという間に情報が全国に広がります。
ですので、200種というのは、目標というよりも
1年目の目標としても、達成が難しくない時代です。
ですが、300、400と超えていくと
なかなかその数を増やしていくことは難しくなってきます。
日本の鳥を650種として、日本で普通にみることが出来る鳥、行けば何とか見ることが叶う可能性が高い鳥。。。そんな鳥が概ね350~400種くらいでしょうか?
では、その残りの300~250種はどんな鳥なのか?
極めて個体数が少なく、日本に生息している/通過ルートになっているが見ることが難しい、さらにはほぼ不可能に近い鳥
(北海道のワシミミズク・キンメフクロウ・ユビゲラ、ヘラシギなどがこの枠かな?)
極々稀に、日本に来ちゃう鳥(いわゆる迷鳥)
今までに記録が1回とか数回とか・・・まさに迷って来ちゃった鳥
(モリツバメ、ルリガラ、コウテンシ、ズグロヤイロチョウ、オウチュウカッコウなどがこの枠かな?)
ですので、その残りの数を増やしていくことは「珍鳥ツウィッチャー」になるわけです。
もはやアフォ~の沙汰
だって、「どこどこで○○が出た‼」
という情報を得るとその鳥に合う為だけに全国各地を飛び回るんですよね・・・
行けば必ずいるわけでもなく
私も何度外したことか・・・いまだ外して見ることが叶っていない鳥はナキイスカ/コベニヒワ/シマゴマ/セグロカッコウ/エゾライチョウ/アカアシチョウゲンボウ/マダラチュウヒ/オオノスリ・・・などなど
はい、かくいう私も2~3年前まではそんなアフォ~の一人でしたが、今はだいぶ落ち着きました。
で、海外での探鳥の魔力魅力に飲み込まれた今
そのカウントは、日本では珍鳥でも、いる所にはいる鳥
そう本来居る所で見てカウントする、そんな鳥見の価値観に落ち着いています。
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<ここからタイのKKC(Kaeng Krachan)の写真>
今回の旅で5種目の日本的ライファーの追加^^v
種 495種 +5 = 500種
亜種 543亜種+5 = 548亜種
日本的ライファーカウント500種達成^^
いや~~
いよいよ大台に乗りました(^^)v
ま、上にも書きましたが
最近は海外でカウントすることがほとんどになっていますが・・・
その記念すべき500種は『ヒメカッコウ(Plaintive Cuckoo)』
カッコウ目カッコウ科
学名 Cacomantis merulinus
和名 ヒメカッコウ
英名 Plaintive Cuckoo
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。