【ズーラシア#01】カンムリシロムク(Bali Myna) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

動物園ねたを3回ほど続けます。


場所は横浜ズーラシア


飼育されている鳥が素敵なんです。


地域限定の絶滅危惧種であったり

野生での観察記録がかなり少ない種

飼育個体は動物園などでよく見ますが実は野生で拝顔するのが難しい種

そんな3種をご紹介しようかと。


もちろん、そのほかにも、素敵な鳥が、特にキジ好きの私にとっては

パラワンコクジャクやらシロミミキジ、ベトナムキジ、ニジキジ、イワシャコなど。。。非常に楽しい場所なんです。


鳥以外にも、憧れの動物「リカオン」も見ることが出来るんですよね~


雨に降られて、2時間半しか見ることが出来なかったので

また行きたい場所です。


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<ここからズーラシアの鳥の写真>

ズーラシアで出会った鳥のご紹介を^^


英名にもあるように「Bali」のムクドリです。

バリ島の固有種


それも、北西部の局地的な分布とされています。


この鳥は憧れ枠の鳥なので絶対見に行かなくてはならないのですが

こうして実物を見ておくと、大きさなどが記憶に残るので

実際現地に行った際にも、そのイメージを持っていると差が出るんですよね。


このカンムリシロムクは野生個体も足環で管理されていて

足環なしの個体が残り数羽ということのようです。


実際にここ横浜ズーラシアでは多くのカンムリシロムクの人工繁殖個体を現地に返したりしていて、その保護活動の一役を担っているんだそうです。


ですが、この美しさからいまだに密猟が横行していて

放鳥個体が安易に捕獲されている実態もあるとかないとか。。。


フィリピンオウムもそうした事態回避で

離島という侵入者管理ができる場所での管理放鳥を実施しているようなので、きっとそうした方策が必要になる鳥なのかもしれませんね。


このカンムリシロムクの保護活動の横浜市の試みのレポートはこちら



『カンムリシロムク(Bali Myna)』

この美しさとインドネシアの野鳥飼育という文化の犠牲に。。。


スズメ目ムクドリ科

学名 Leucopsar rothschildi

和名 カンムリシロムク

英名 Bali Myna


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。