【2015Au②#60】ミミジロコバシミツスイ(White Plumed Honeyeater) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

半砂漠地帯になぜ水場を作ることが出来るのか?


家畜の為に人が掘っているのですが

なんと、オーストラリアの地下には鉱水?のような地下水が豊富にあるんだそうです。


しかも、なんと、この乾いた大地に降った水が地下に溜まっているのではなく

遠くニューギニア島に降った雨が地下に染み入り、地下の水脈によってここまで運ばれているんだとか。。。


だから、こんな乾燥地帯でも

ところどころに町があって、その町は地下水のおかげで緑が豊か


そんな乾燥地帯にこんな水場があると

多くの生物にとってまさにオアシスなんですね。


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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>

今回から2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^

3日目の朝、Bowraの手前での鳥見です。


半乾燥地帯。。。と↑の記事で書きましたが

その半乾燥地帯にも、放牧で暮らす人が住んでいて

家畜の為に地下水を掘って

こうした水場を作ります。


その水場が、家畜はもちろんのことカンガルーの乾きも癒す場所になって

カンガルーの繁殖にも一役を担っているようです。

そのおかげで大繁殖して、1つの町をカンガルーが占拠したという事件も起きているとか。。。

(軍の出動になったようです・・・)


その水場は、鳥たちにとっても非常に大切場場所になっていて

給水や水浴びに集まってきます。


そんな水場も、鳥に好かれる水場とそうでない水場があるようで、ここでは多くの鳥たちを見ることが出来ました。


そこで出会った1種が

『ミミジロコバシミツスイ(White Plumed Honeyeater)』

です。


もう少し近くで撮れればよかったのですが

飛んできたところから

水辺の脇の木で水場の空き待ちしている子を撮影できましたが。。。。遠かった~



大トリミング

さらなる大トリミング

かなりかわいい鳥なのに。。。リトライですかね~


スズメ目ミツスイ科

学名 Lichenostomus penicillatus

和名 ミミジロコバシミツスイ

英名 White Plumed Honeyeater


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。