半砂漠地帯になぜ水場を作ることが出来るのか?
家畜の為に人が掘っているのですが
なんと、オーストラリアの地下には鉱水?のような地下水が豊富にあるんだそうです。
しかも、なんと、この乾いた大地に降った水が地下に溜まっているのではなく
遠くニューギニア島に降った雨が地下に染み入り、地下の水脈によってここまで運ばれているんだとか。。。
だから、こんな乾燥地帯でも
ところどころに町があって、その町は地下水のおかげで緑が豊か
そんな乾燥地帯にこんな水場があると
多くの生物にとってまさにオアシスなんですね。
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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>
今回から2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^
3日目の朝、Bowraの手前での鳥見です。
半乾燥地帯。。。と↑の記事で書きましたが
その半乾燥地帯にも、放牧で暮らす人が住んでいて
家畜の為に地下水を掘って
こうした水場を作ります。
その水場が、家畜はもちろんのことカンガルーの乾きも癒す場所になって
カンガルーの繁殖にも一役を担っているようです。
そのおかげで大繁殖して、1つの町をカンガルーが占拠したという事件も起きているとか。。。
(軍の出動になったようです・・・)
その水場は、鳥たちにとっても非常に大切場場所になっていて
給水や水浴びに集まってきます。
そんな水場も、鳥に好かれる水場とそうでない水場があるようで、ここでは多くの鳥たちを見ることが出来ました。
そこで出会った1種が
『ミミジロコバシミツスイ(White Plumed Honeyeater)』
です。
もう少し近くで撮れればよかったのですが
飛んできたところから
水辺の脇の木で水場の空き待ちしている子を撮影できましたが。。。。遠かった~
スズメ目ミツスイ科
学名 Lichenostomus penicillatus
和名 ミミジロコバシミツスイ
英名 White Plumed Honeyeater
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。