♂♀で色合いの違う鳥、模様の違う鳥は多いものです。
日本でも多くの小鳥やカモ類にも特徴的に違いを見ることが出来ます。
概ね♂が綺麗で、♀は地味
そんな感じがほとんどです。
ですが、その方式と逆のパターンの鳥もいます。
日本では、♀が綺麗なタマシギ ♀が色艶の濃い目のミフウズラがその代表
比較的地面(タマシギの生息は水辺ではありますが、頻繁に長く飛ぶということがない鳥です)中心に暮らす鳥
そして、繁殖行動が一妻多夫という共通点もあります。
では、↓でご紹介のハシリチメドリはどうでしょうか?
♂と♀
人間目線では、♀の方が喉の部分がオレンジ色で美しく感じます。
一妻多夫
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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>
2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^
まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。
♂と♀の色差をもっといい写真で提供できたらよかったのですが、足場が悪くて、手すりから三脚を斜めに投げ打ったような立ち位置での撮影で、私の腕では止まりませんでした。。。残念
ですが、色合いはわかっていただけるかと思います。
喉から胸にかけての色が
♀はオレンジ調の茶色
♂はベージュ(白)です。。。
『ハシリチメドリ(Logrunner)♀』
スズメ目ハシリチメドリ科
学名 Orthonyx temminckii
和名 ハシリチメドリ
英名 Logrunner
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


