デジタルタトゥー被害 | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

刺青。。。は一度入れたら消せない


そんな刺青のようなNET被害が増えていますよね。


本人の了解なく、広くプライベートな情報、写真を拡散させることは違法です。


また、元付き合っていた相手が嫌がらせで

当時撮影していた写真をばらまくリベンジポルノも大きな社会問題になっています


また、先月にも、ハリウッド女優の写真流出など


さまざまな被害があるのが現実


その中で、こんな事件も。。。もはや人に歯止めをかける心はなくなってしまったのでしょうか?

心の脆弱。。。それを現す事件です。

面白おかしくしていくことが「1番」という思考回路が蔓延してしまうのが心配です。


楽しく人生を送ること=自分にもその責任を持つ


そこがあって初めて人生の「楽しみ」があるということを忘れてはいけないと思うのです。


こんな事件が今後もおきると思うと・・・寂しいし、ある意味、いつ自分がその被害者という当事者にされてしまうのか・・・怖いです。


産経新聞 9月23日(火)17時10分配信

「写真が空から降ってきた」「全部同じ男の子の写真。不気味すぎ…」。19日夜、JR大阪駅ビルから少年の写真がばらまかれた騒動は22日、知人の少年2人がばらまいたことを認めた。個人情報をネットに掲載する「晒(さら)し」が蔓延(まんえん)する中、都会のど真ん中の“犯行”は「より話題になる演出」(専門家)とみられ、実際に居合わせた多くの人々がインターネットに投稿、わずか3日間で一気に拡散した。顔写真が晒された少年の被害回復は容易ではなく、陰湿化が止まらないネットの一断面を浮き彫りにした。

 大阪府警曽根崎署や同駅ビル運営会社によると、写真は数種類計約400枚あった。防犯カメラの映像などから、駅ビル10階のスペースからばらまかれたとみられる。現場に目立った混乱はなかったというが、都心で突然大量の写真がばらまかれた事態にネットは騒然となり、ツイッターなどで拡散した。

 同署によると、ばらまいたとみられる少年2人は事情聴取に「いつも割り込みをしてくる悪いやつを撮った」と供述。ネット上のトラブルに詳しい佛教大の原清治教授(教育社会学)は、「個人情報を不特定の目に晒すことを目的にしている。そんな陰湿なやり方がネット社会の拡大とともに増えている」と話す。

 だが、このように現実の世界で騒ぎを起こして、不特定多数にネット投稿させるような手口は珍しい。新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「最近はネットでの晒し行為が増え、単に投稿するだけでは目立たなくなった」と指摘。「より話題になる方法として、ビルの上階からばらまくという、ドラマのような“演出”をしたのではないか」と推測する。

 ネットに晒された写真や情報は転載、拡散され、半永久的に消せないことから、入れ墨に例えて「デジタルタトゥー」と呼ばれる。だが、軽はずみな行為は後を絶たない。

 神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は「スマートフォンの普及で誰でもすぐに写真を撮って投稿できるようになったが、その怖さを分かっていない人が多い」と警鐘を鳴らす。投稿した側も「悪質な行為」と判断されると、ネット上で特定され、矛先が向かってくる可能性があるからだ。

 現実的な代償を伴う可能性もある。ネット被害に詳しい石井邦尚弁護士(第二東京弁護士会)は「晒し」行為は「肖像権の侵害にあたる」と指摘。誹謗(ひぼう)中傷などの言葉を書き加えて掲載すれば「名誉毀損(きそん)で損害賠償請求できる可能性もある」と警告している。


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<ここから野鳥の写真>

今回は『アカモズ(Brown Shrike)』

前記事ではかなり長々と自論も書きましたが

そういうことで、場所を推察することができそうな記事内容は書きませんし

お問い合わせいただきましても、一切お答えすることができません。


その理由は、前記事にも書いたように

地元の住民や農家の方などとの軋轢が発生することを回避したいためです。


まず、今回見つけたはアカモズ8つがいでした。

その中の1つがいはじっくり観察しました。


ブラインドに入って繁殖行動も確認しました。


ですが、場所が果樹園でした。


そうでない所もありますが、アカモズは果樹園、耕作地そばで暮らしていることが多いのです。


そうした場所は、車ひとつ駐車するだけでも

狭い農道を占拠しないことや、農作業や土手の草刈りなどの住民活動に影響がないこと

そういったことに配慮したいのですが

大勢の方が集まることでそれは守れないですし

たとえば、農家以外の方にとってはただの枝にしか、ただの葉っぱにしか感じないものも

農家の方にとっては、大切な果実を実らせるための要因の1つ

ですので、大きな三脚を担いで、鳥を追いかけるような不作法は許されないのです。


そんなことで、じっと座って、鳥を待つ

そんな写真です。


上手くいかないときは、こんな感じでしか撮影できないときもある。。。と諦められる余裕も持っていないといけないのです。










スズメ目モズ科

学名 Lanius cristatus superciliosus

和名 亜種アカモズ

英名 Brown Shrike


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。