【パラワンの鳥NO122】★パラワンサイチョウ(Palawan Hornbill) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

最終日は、ホテルに戻る前に、お土産屋さんに立ち寄ってくれました。


ですが、写真撮り忘れ。。。です。


まあ、カシューナッツとフライドバナナが好評でした~


で、そんな暗くなった街中の一枚を




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<ここからフィリピンの写真>

パラワン鳥見最終日のSabangのRoadsideでの鳥見の続きです。

今回は前回に引き続き「★パラワンサイチョウ(Palawan Hornbill)」


一羽が飛び去ったと思ったら、そこにいましたいました。複数羽。


しかも、そこそこ抜けている枝


まあ、細い枝が邪魔で、小骨の様ですが。。。

それでも、体全体がよくわかる感じの木に止まっていてくれましたよ。


小さな実がありますよね。。。それを食べに来たのかな?


大きなくちばしと頭部の形

異様な感じですが、南国に来た感を盛り上げてくれるサイチョウのパラワン固有種に

これにてお別れです。


とにかく、何回見ても素敵な鳥ですね^^


こんな大きな鳥ですが、ネスト(巣)がかなり特徴的

猛禽やサギ類のように大きな木などに枝を積み重ねるわけではないんです。

ご存じの方も多いかと思いますが。。。

(以前オオサイチョウのネストの写真を記事にしましたので、その記事をリンクしておきます→記事にリンク ) 

大きな木の洞の中に♀を閉じ込めて(封をするらしい)

♂が献身的に餌を運び入れるという繁殖を行います。


もともとサイチョウ類は大きな鳥のグループ(パラワンサイチョウも55cm)翼長はもっと大きいです(150cmくらいかな?)

そんな大きな鳥を封じ込める洞がある巨木が彼らの繁殖には必要なんです。


そんな森が残る熱帯・亜熱帯の森の保全が、かれらサイチョウ類の行く末を担っているというのは過言ではないのはご理解いただけますよね。






木の実が好き^^

大きなくちばしなんですが、意外に器用で驚きます^^


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。