FP754です。
久々に更新します。
今回は、投資の意義を考える本です。
【オススメ本】
(ひとこと解説)
投資本といえば、通常、投資手法や優良銘柄に関する本がほとんどですが、この本は、タイトルにある「投資家がお金よりも大切にしていること」言い換えると、投資の意義について考えるための本です。
著者は格付け会社のファンド賞を受賞するなど評価の高い直販の投資信託であるひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークス社長で、数々の投資本を出されている藤野英人氏。
あらためて投資の運用成績だけでなく、投資の意義について資産運用のプロがどのように考えているのかその考えを知りたい、自分でも考えてみたいと思っている方にオススメです。
なお、この本の中で、他の投資信託について否定的な考え方を示す一方で、ライバルとして挙げているファンドが2つあり、1つは同じく直販投信で投資哲学が酷似している鎌倉投信の結い2101、そして日本株投信として長期的な運用成績が素晴らしいJPモルガン・アセットのJPMザ・ジャパン。
この2つのファンドも要チェックです。
最後に、この本は新書なので、コンパクトで通勤時に便利、内容もサクサク読めます。
【最後にひとこと】
実は、以前、資産運用のセミナー講師を活発的に行っていた2000年代は、どちらかというと、外国株に比べて日本株が低迷していた時期でしたが、それでも、このJPMザ・ジャパンは好成績を上げていたので注目していたところ、2008年のリーマン・ショック、2011の東日本大震災という苦しい局面を乗り切った後、2012年末からのアベノミクスに乗って、投信としては驚異的な運用成績を上げ、やっぱりな・・・と思ったものでした。
そして、同じく以前、ひみふ投信と鎌倉投信に興味をもち、2つの直販投信の目論見書や運用報告書を比較したことがあるのですが、その時は投資哲学などの定性評価は同じということで、過去の運用成績や組み入れ銘柄を評価する定量評価ではひふみ投信の方が魅力的に映りました。