本能寺の変 431年目の真実 | FP754のオススメ本書評ブログ

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新タイトルで心機一転、2008年以来5年半ぶりに復活させることにしたFP754初のブログです。
FP754が実際読んでみて自信を持ってオススメしたいと思えた本のみ取り上げる書評ブログです。

皆さん、おはようございます。
FP754です。

あの戦国時代最大の謎である本能寺の変の全貌を解明しようした本です


【オススメ本】


本能寺の変 431年目の真実/明智憲三郎(文芸社文庫)

(ひとこと解説


最近、NHK大河ドラマで真田信繁(幸村)を主人公とする「真田丸」が人気を博していますが、戦国時代といえば、やはり根強い人気なのが、天下統一まであと一歩のところで、本能寺の変で家臣明智光秀の謀反により討ち取られた
織田信長ではないでしょうか。

この本は、その明智光秀の子孫にあたる明智憲三郎氏が「歴史捜査」となうって、国内外に渡る過去の記録を細かく精査し、本能寺の変の謎を解明しようとした本です。


驚くべきは、その「歴史捜査」は過去の歴史学者等の第一人者の主張も凌駕しているのではないかと思えるほどの多岐、詳細に渡り、一般的な歴史認識を完全に否定、予想もしなかったような事の顛末を述べ、結論づけている点にあります。

とにかく、ビックリするような斬新な結論のため、このブログでは、結論がわかるような記述は一切控えますが、特に、謀反の全貌について、織田信長、明智光秀、徳川家康、羽柴(豊臣)秀吉の視点から述べられた項は必読、とにかく読んでみてください、と言いたいです。


これだけの内容で、この値段は正直かなりお得感が高いと思いました。



【最後にひとこと】 

この本は、以前にその存在をたまたま知ることとなり、図書館で予約、半年以上待った上、忘れた頃に借りることになった本です。
ところが、元々歴史が大好きなこと
あり、あまり最近本を読めていない中、この本は隙間時間を作って、読んでしまいました。
幾分、説明文が細かすぎるところもありますが、面白いです。