FP754です。
以前、途中で読むのを挫折して、長年のモヤモヤ感がある意味スッキリした本です。
【オススメ本】
(ひとこと解説)
FXなど為替取引をするものにとって、少々お高いのはネックですが、それでもパン・ローリング社の書籍は外せないくらい有名です。
そのパン・ローリング社の書籍の中でも、最も有名だと思われるのが本著のジャック・D・シュワッガー氏の著書「マーケットの魔術師」。
この「マーケットの魔術師」は4つのシリーズで構成されていますが、それらの内容を1冊に凝縮し、新たにダイヤモンド社から発売された本です。
実は、以前に「マーケットの魔術師」シリーズの1冊を読破しようとしたことがあるのですが、その小さな文字と分厚いページ数に行く手を阻まれ、途中で挫折した過去があることから、ずっとモヤモヤ感が残っていましたが、その4つのシリーズを1冊にまとめてくれて、しかも1,944円というお手頃価格(「マーケットの魔術師」は3,024円)で提供してくれる本が存在することを知って、すぐに購入しました。
内容としては、「マーケットの魔術師」の4つのシリーズに登場する偉大なトレーダーたちの名言の抜粋とその解説という構成で、珠玉の名言が随所に出てきて、何度も読み返したい本ですが、例えば、印象に残った名言を1つ挙げるとすれば、以下のとおり。
第3章の「自分に合った手法を使う」の部分。
トレーディングで唯一絶対の方法はないけれど、トーレディングで成功した人は、自分に合った手法を見つけていると述べられています。
例えば、自分は長期投資が得意なのに、短期投資で利益を上げようとする、逆張りが得意なのに、順張りで利益を上げようとする、というようなことですが、市場に合った手法を取り入れようとすることは、ある意味正しいのですが、それが自分に合わない手法だとすると、過大なストレスがたまり、それが正確な判断、行動を狂わせ、結局、お金も時間も無駄になるという結果になる確率の方が多いのではないでしょうか。
この自分に合った手法に出会うには、多くの失敗を経験しなければならず、かなりの時間とお金を費やすことを覚悟しなければなりません。
一度通しで読み切った後、日々読み返していますが、これもこれもと次から次へとチェックが増えていっています。
この本は、これまで長年相場と対峙し、成功と失敗をある程度経験している方なら、非常に染み入る内容なので、中上級者向けの本と言えます。
【最後にひとこと】
最近、あまり本を読めておらず、もしくは、手に取った本を途中まで読み進めて、途中で挫折してしまったものもあり、久々の更新となりました。
これからも気長に更新していきます。