CFP資格更新のための継続教育-エフピー研究所インターネット継続講座
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
5月14日(木)、日本FP協会から2020年度第1回試験の中止、代替なしとの方針が発表されました。
今後の日程もコロナ次第ですが、当面は11月の2020年度第2回試験に向けて、新たにCFP試験対策を続けていくことになります。
日曜日は企画ものです。
本日は、約4年ぶりとなるCFP資格更新のための継続教育の受講体験記にです。
【CFP資格更新のための継続教育】
【CFP資格の更新と継続教育の受講】
皆さんご存知と思いますが、CFP資格を取得すると、CFP認定者には、2年ごとに資格更新が義務付けられ、所定の継続教育単位を取得する必要があります。
CFP認定者は、その2年間の継続教育期間中に、継続教育単位として30単位取得する必要があります(AFPは15単位)。
単位の取得方法としては、研修の受講や執筆、講師、SG勉強会などがあります。
この研修については、毎月送られてくるFPジャーナルに掲載されている継続教育テストをはじめ、同じくFPジャーナルの巻末に広告やセミナー一覧表が掲載されている認定教育機関が主催する継続教育などがあります。
CFP認定者は、本業の仕事をしながらその一環としてCFP資格を取得された会社員の方が多いと思われることから、資格更新の手段として、通信による継続教育を受講される方が多いのが実情だと思われます。
ちなみに、私は今回で7回目となる更新時期を迎えました。
【FP754がこれまで受講した継続教育】
約4~6年前に更新した2014年7月6日記事と2016年8月28日記事にて、1~6回目の更新時に受講した継続教育の感想をまとめていますので、これらの記事に目を通していただくと、今後、ご自身がCFP認定者となり、資格更新時に継続教育の選択をする際に参考にしていただけると思います。
ちなみに最後に利用したFP継続教育Web研修そくたん!WebMaster-K FPK研修センターは、1度の申込で実質2回4年更新分となる60単位を受講可能なので、今回でCFP資格の更新は7回目ですが、実際の継続教育の受講は6回と1回分ズレています。
【(7回目)エフピー研究所インターネット継続講座】
(1)継続教育名
今日からはじめるインターネット継続講座30単位 株式会社エフピー研究所 2,970円
(2)選んだ理由
6月2日記事の【最後のひとこと】で、先日届いたFPジャーナル6月号の表紙の裏に載っていた広告「FP単位とる蔵 ノースアイランド」はこれまで受講したどの継続教育よりも格安の30単位2,000円ということで、お伝えしていたとおり、週末の土日に全部やってしまおうと思って先週末に申込をしました。
ところが、最初の申込フォームに基本情報を入力後、送られてくるはずの申込完了の返信メールが一向に来なくて、今週明けに問い合わせメールも送ってみたのですが、そちらにも返信がなく、登録にフリーメールを使ったのがいけなかったのか、アドレスが間違っていたのか・・・別のメールアドレスで問い合わせすることも考えましたが、結局、機会があれば次回に・・・ということで、今回は他の継続教育を受講することにしました。
そこで、再びFPジャーナル6月号の巻末の広告を見ていると、これまで受講したことがない中では、FPKの次に安い30単位2,700円(税抜き)のエフピー研究所の継続教育が目に留まったので、もうこれでいいや~と思って、今度は仕事で使っているメールアドレスを登録するなどして申込したら、すんなり受理され、クレジットカード払いにしたので、継続教育の受講も即時開始できました。
(3)受講のメリット
・FPジャーナルを開くと、昔から目にする"FP名人"なるライフプラン作成ソフトを提供している会社で、通信講座も20年の実績を謳っている
・これまで受講した継続教育の中で、FPK研修センターのウェブマスターKのCFP資格更新2回分60単位5,300円(1回分30単位換算で2,650円)に次いで安い30単位2,970円
・クレジットカード払いで更新期限が迫っている場合も即時受講開始、スマホ対応で通勤時の空き時間なども有効活用可能
(4)受講した感想
・全10分野各6章ずつ振り分けられた資料を読んで、最後に資料の中から解答となるキーワードを見つける穴埋め問題方式
・解答を間違ってもその場で訂正する方式で、基準点を満たさない等の再受講の必要なし
・全問正解を目指して、資料から解答となるキーワードをきちんと探し出して解答していき、合わせて日本FP協会Myページの単位申請作業も同時に行った結果、大体3時間くらいで受講完了
・ほぼCFP試験レベルの知識で解答できる問題なので、資料を確認せずに解答していき、間違いがあれば訂正→全問正解の流れでやっていけば、おそらく1~2時間で受講終了も可能
・FPKの継続教育のように、なかなか骨が折れる課題で全部まとめてやるのに集中力が続かない場合もある一方、集中力が続く範囲内でまとめて1回で終わらせられる難易度と分量
⇒記憶が合っていれば、3回目に受講した資格ドットコム FP継続教育認定eラーニング講座 アーティス株式会社の時と同じく非常に簡単な印象
(5)対象者
<オススメ>
・継続教育の費用を安く済ませたい方
・CFP資格の更新期限まで時間的余裕がない方
・楽して30単位を取りたい方
<オススメしない>
・CFP試験レベル同等かそれ以上の難しい課題をこなしたいという意欲のある方
・(資料自体は役に立つ内容だが・・・)継続教育にある種のやりがいを求める方
【最後にひとこと】
それにしても、通信の継続教育は、昔は郵送のやりとりしかなかったのが、現在はWeb上で受講できるようになったおかげで、受講期間も短くなり、費用も安くなりと、本当に便利になりました。
ところで、本来であれば、本日は中止になってしまった2020年度第1回CFP試験の日でした。
日程的に次の試験は9月の1級FP実技試験が開催されるかどうかですね・・・どうなることやら。。。