CFP資格更新のための継続教育研修-(1)FP754がこれまで受講した継続教育研修 | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

CFP資格更新のための継続教育研修-(1)FP754がこれまで受講した継続教育研修

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回11月試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。 

日曜日は企画ものです。
本日は、CFP資格更新のための継続教育研修についてです。



【継続教育研修】

【CFP資格の更新と継続教育の受講】

(参考) 日本FP協会HP 資格会員向け情報>継続教育>資格更新と継続教育について[CFP認定者]

皆さんご存知と思いますが、CFP資格を取得すると、CFP認定者には、2年ごとに資格更新が義務付けられ、所定の継続教育単位を取得する必要があります。

CFP認定者は、その2年間継続教育期間中に、継続教育単位として30単位取得する必要があります。


単位の取得方法としては、研修の受講や執筆、講師、SG勉強会などがあります。

この研修については、毎月送られてくるFPジャーナルに掲載されている継続教育テストをはじめ、同じくFPジャーナルに広告やセミナー一覧表が掲載されている認定教育機関が主催する継続教育研修などがあります。

一般的に、CFP認定者は、本業の仕事をしながら、その一環としてCFP資格を取得された会社員の方が多いと思いますので、そうすると、通常は、通信教育による継続教育研修を受講される方が多いのが現状だと思われます。


【FP754が受講した継続教育研修】

では、私はどうしているかというと、過去には講演等に参加したこともありますが、ほぼ通信教育(Web教育)による継続教育研修を受講しています。

丁度、先日、日本FP協会からCFP資格更新期限お知らせのハガキが届いたので、早速、継続教育研修を受講し、更新手続きを済ませました。

私の継続教育研修の選択の基準は、ズバリ私のHPのタイトル通り、時間と費用の節約です。

CFP資格を取得してからの当初は、FPの勉強になることを基準に継続教育研修を受講することを考えていましたが、正直、勉強したことがあまり身に付きそうもなかったので、現在は、
資格維持を目的とし、手間や時間、費用等を節約することを第一に考えて選択するようにし、勉強の手段として考え、あっさり割り切ることにしました。


私は、これまでCFP資格を
4回更新していますが、いずれもFPジャーナルに掲載されている下記の継続教育研修を受講しましたので、現在、記憶している限りにおける具体的な継続教育研修と費用(受講当時)、受講した感想を述べてみます。


(1回目) 
FP継続教育通信講座 株式会社セールス手帖社保険FPS研究所 11,970円

・2008年に受講
・確かFPジャーナルに掲載されている認定教育機関主催セミナーの通信セミナーから選択した記憶あり
・最初、どこを受講したのか記憶になかったが、今回のブログ記事作成の際、保存してあった過去メールを遡ってみると、申込メールが残っていたことで判明

(2回目) FP継続教育通信講座 株式会社セールス手帖社保険FPS研究所 9,870円

       株式会社日税ビジネスサービス 3,000円

・2010年に受講 
・いつから倫理が義務化されたのが定かではないが、後者の研修は倫理のみ受講
・当時は、まだ現在のようなWeb教育が普及する前で、確か、以下のような流れで継続教育研修を受講していたと記憶
 通信講座申込→教材送付→マークシート式の解答を返送→採点の上、継続教育受講証明書を受領 
・これらの継続教育研修受講も含めて、日本FP協会のCFP資格更新手続きに要した日数は、郵送のやりとりがネックとなり、確か2~3週間

(3回目) 
資格ドットコム FP継続教育認定eラーニング講座 アーティス株式会社 5,000円

・2012年に受講

・FPジャーナルに広告が掲載されている継続教育研修の中で、最安値だったので選択
・この頃からWebによる継続教育研修がポツポツと出始めて、受講料が一気に下がる

Web上で手続きが全て完了するので、CFP資格の更新手続きで、日にちを見ておく必要がほぼ無くなった

・実際、Web上で継続教育研修を全て受講し、テストで合格点を取るのにかかった時間はおそらく2時間くらいで、これもテストで最初から間違えないようにするために、テキストで該当項目を確認した上で解答した時間なので、テキストを確認せず、現在の知識だけで解答したら1時間もかからなかったかもしれない

・継続教育研修に加えて、いつからかCFP資格のWeb更新手続きもできるようになったので、これまで郵送のやり取りで、最低でも数週間かかっていた継続教育研修受講+CFP資格更新手続きが、気合でやれば最短1日でできるようになった

・これまで受講した継続教育研修の中で、最も手間も時間も費用も節約できた

(4回目) らくらくFP継続教育シリーズ みずほ証券リサーチ&コンサルティング 6,480円


・2014年に受講
・これまでの継続教育研修は名前を聞いたことがないような業者ばかりだったが、FPジャーナルに掲載されていたネームバリューのあるみずほ証券の広告が目に止まり、前回(3回目)より受講料は少々割高だと思いつつも、試しに選択
前回(3回目)の継続教育研修は、テストの解答の根拠となる記述がテキストに必ずあったように思うが、今回は細かく記述されていない場合もあり、満点とはいかなかった
・時間もおそらく3時間くらいで、前回(3回目)よりかかってしまった

【その他の継続教育研修】

私自身は受講したことがありませんが、その他の継続教育研修の雑感です。

(1) FPジャーナルの継続教育テスト 日本FP協会 10,000円(ハガキ) 9,000円(Myページ)

・1回のテストで3単位しか取得できず、偶数月(年6回)しかテストが受講できないため、30単位取得するためには、受講期間が最低1年8ヵ月かかるため、2年間の継続教育期間中に、コツコツと単位を取得したいマイペースの方向き

・以前はFPジャーナルに添付されているハガキのみの受講だったように記憶しているが、現在はWeb上でも受講可能となっており、合否もすぐ判明する
Web上で受講できる継続教育研修が出てくる前は、最安値だったように記憶しているが、現在はMyページ上で30単位取得するのに900円×10回=9,000円かかるため、コスト的に割安感なし


(2) FP継続教育Web研修 WebMaster-K FPK研修センター 5,300円 (これだけ60単位)

・CFP試験過去問でおなじみのFPK研修センターの継続教育研修
・当ブログのBOOKMARKSに登録しているFP試験ブログ「・・・というわけで」のkt01mkさんが「1週間でFP継続教育単位を取得する方法」として紹介されていた

・kt01mkさんのブログ記事と上記サイトを細かく読んでみると、この継続教育研修、「1年間登録有効期間があり、約11ヵ月の問題更新のため、1度の登録で最大60単位を取得することができる」とあり、つまり、受講期間をCFP更新期限の前後が入るようにすることで、CFP資格更新2回分(継続教育期間4年分)を上記の費用で受講できることになるため、ダントツで業界最安値

・FPKの過去問にお世話になってCFP試験に合格された方は、FPKは好印象だと思うし、何より上記のとおり、ダントツで値段も安いことから、試しに受講してみてはどうか
(私は4回目を受講した後に気づいた・・・)

FPジャーナルの継続教育セミナー情報を見ると、他にも、東京ファイナンシャルプランナーズやノースアイランドなど、セット価格5,000円強の低めの価格設定をしている認定教育機関はいくつかあるようです。


【最後にひとこと】


ここで取り上げた継続教育研修の内容については、あくまでも、私自身が受講した感想、もしくは想像を主観で述べたものであり、また受講してから月日が経っていて、現在は、記載内容と異なっている場合もありえます
ので、あくまでも参考程度に考えてください。

ご自身で継続教育研修を受講される場合は、きちんと各社のホームページ等の内容を確認し、比較検討の上、お申込ください。