どれもこれも雑誌記事ってやつは・・・
こんにちは。横浜のFPひろです。
アメブロ内のお友達が取り上げられる事が多いので、一応毎月チェック(立ち読みww)してる雑誌。
BIG tomorrow (ビッグ・トゥモロウ) 2011年 06月号 [雑誌]/著者不明
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まぁこれもマネー雑誌と言えばそうですね。
記事の内容も参考になったりならなかったり・・・まぁそれは全てに共通するのでその事自体はどうでも良いんですけど、やっぱり自分の専門分野に関しては間違ったところは正しておきたいんで、勝手に訂正します(笑)
保険から家 投資商品まで買うと得する資産 損する資産
この特集の中で取り上げられている保険に関して。
終身保険に入るなら貯蓄型を選ぶべき→×
そもそも貯蓄型では無い終身保険なんてほとんど存在しません。っていうか少なくとも僕は見たことがありません。
まぁ生命保険と言いたかったんだと推察できますが、この一文を取り出して揚げ足取りを取ることが目的ではないので、そこはどうでも良いです。
要は今のような不景気の最中では、保険料が掛捨てと比較して高額になるような貯蓄性が高い保険は止めて、掛捨ての定期保険に入り直してキャッシュフローを良くするのが正解という内容なんですよね。
これはある意味正しくもあり、ある意味間違いでもあるんです。
というのも、世帯収入が少ない、あるいは家計の流動性が良くない世帯では、手元の現金を確保するためにこのような選択をすることは有効なのですが、一方で、高額所得者や支出に対する許容度が高い家計の場合、必ずしもこの選択が有効であるとは限らないからです。
つまり、一定の条件に当てはまるなら正しい選択ですが、必ずしもそうでない場合もあるということ。
というより、その条件に当てはまる事の方が少ないと思った方が良いでしょう。
比較の対象として前提が正しくないものを並べて、どっちが得か損かなんてナンセンスでしょ?
雑誌って(それに限りませんけど)良く読んでみるとこんな穴だらけの記事が多いんですよね。
どんな人に参考にしてもらいたいんでしょう?
で、金利が上昇するから住宅ローンは固定金利、運用は思い切ってデリバティブという手段もありって・・・
その選択の方がギャンブルに感じてしまいます(爆)
こんな記事を読むのにお金を払う方がナンセンスと思うのは僕だけでしょうか?(笑)
結局どっちやねん!?
こんにちは。横浜のFPひろです。
世の中FP(ファイナンシャル・プランナー)と言っても千差万別で、僕の様に保険会社や証券会社、銀行のような金融機関に所属しながら活動する者もいれば、不動産業に所属してる者、税理士や会計士、そしてそれを生業としている者もいて、保険や証券といった金融商品に強いところもあれば、住宅ローンなどに特化してるところ、税や会計に特化してるところもあったりで、正直玉石混交です。
そもそもFPは業務独占資格では無く、保険を扱うには保険募集人、株式など投資商品を案内するには証券外務員、税務を取り扱うなら税理士と、それぞれ専門資格は別に必要とされるんですよね。
ただ、FP資格としては、ライフプランニング・アセットプランニング(運用)・リタイアメントプランニング・リスクマネジメント(保険)・税務・不動産・相続と6つの分野にまたがる知識が必要で、それぞれに特化した業務を行う人と試験のために上っ面の知識だけを身につけた人ではハッキリ言って相当なレベルの差というものがあったりします。
更にそれぞれの分野でも、経験の深さによって違ってきますね。
で、例によってというか・・・保険に関する記事なのですが、FP資格を持ってるからといって保険業務に携わった事が無い人間は、相変わらずこんなコトを平気で言ってたりします。
医療保険は支払った掛け金以上の給付金を受け取れない可能性が高いので、基本的には加入しないほうが良い。
保険という金融商品の持つ意味も役割も理解できていないみたいです。
保険は銀行預金ではありません。元を取るとか取れないとかの次元で話をするのはハッキリ言ってナンセンス。
払った保険料が全て保険金や給付金として受け取れる、形を変えた銀行預金とでも思ってるんでしょうかね?
だいたい保険の場合掛け金とは言いませんから、用語の使い方一つとっても専門性の欠片も無いというレベルの低さをモロに晒してるんですけどね。
この手のFPってどんな分野に棲息してるのかと言えば・・・住宅ローン相談とアセット(運用)相談などを主としてるところに多いんですよ。
で、年齢的にも若い人に多い。っていうのは身内や近しい人で大病を患った経験がある人が周りにいない。
自分自身も健康で、病気になったらというイメージを全く持っていない。
なので、高額療養費制度があるから医療保険は必要無いと言い切れてしまうんでしょうね。
でも、何度も言いますが、医療保険は治療費をカバーする目的で入るモノではありません。
病気や怪我で入院・手術となった場合に起こる経済的損失を軽減するためのものです。
差額ベッド代も必要無いって、入院する時の状況によっては大部屋に入りたくないということだってあるというのに。
こればっかりはご自身で経験するか、身の周りで実際にそんなケースを体験しなければ実感できない事なのでしょう。
僕の場合は親族で、また今までのキャリアの中でお客さんに多くの給付金をお届けしてきた経験から、その事を十分に実感していますので、間違っても軽々しくそんなご案内なんて出来ません。
貯蓄があれば医療保険は不要というのは、何に使っても構わないという余裕資金が既に十分手元にある人だけに許される台詞ですよ。
この手のFPさんはこうも言ってます。
マイホーム購入のための頭金を確保するまで、医療資金が貯まるまでの間のつなぎとして利用したり、安心感を得るために支払える金額だと納得出来ればOKです。
おかしくないですかね?
大体、マイホームを購入した後で入院なんてことになったら、そんなときこそ医療保険が必要なのでは?
医療貯金ってどのくらいあれば十分と言えるのか?そもそも医療費の備えのために貯蓄している人なんているんですかね?
まるっきり論理に一貫性が感じられませんし、相談者の疑問にキチンと応えられてるのか疑問です。
この類の主張をする人って、保険料は最低限に抑えてその分は運用した方が良いとか、住宅ローンは固定にして金利変動リスクを避けることが正解などと言って憚りません。
そして家計の見直しに関しては節約一辺倒。
生活に対する支出って、どんな暮らしを望んでいるか?何にプライオリティをおいているかで、これも千差万別。
上っ面のお金の知識でどうこう言うモンじゃありません。
世の中これが正解というものはありませんが、明らかな間違いというのはあります。
コンサルって結果を出させてナンボでしょ?
こんにちは。横浜のFPひろです。
コンサルタントやセミナー講師って肩書の方はホントにたくさんいらっしゃいますよね。
僕の周りにも数多くいます。
この連休中も結構な数のセミナーが開かれてたりしましたよね。
でも・・・
そのコンサルタントのコンサルを受けた方が実際に何らかの成果や結果を残してるって話はあんまり聞きません。
そのコンサルさんが実績を出してる話は良く聞くんですけどね。
そしてセミナーの内容が良かったと仰ってる方は多くいますけど、そう言った方の実績が大きく変わったという話も聞きません。
実際いろんなセミナーに参加してる方で、実績に結びついていない方って多いと思いますがいかがですか?
で、せっかくお金と時間を使ってあんまり成果に結びついてこないと・・・
ブログを書くの止めちゃったりするんですよね。更新が止まったり、ブログそのものを閉じてしまったり・・・
せっかくブログ始めたのにもったいないですよね。
ところが、クライアントにしっかりと結果を残させている方もいらっしゃいます。
ってご存知の方も多いですよね?
ブログの記事を読むだけでも勉強になりますが、もう一歩踏み出してネットコンサルに参加すると・・・
ブログの記事だけでは理解できなかったところなど、個別に指導までしてもらえるんですよね。
それも、こちらがわかるまで何度でも。
ネットコンサルの良いところは、自分のペースで出来る事。
何時に決まった場所に出かけなくては・・・といったことからは解放されますので時間的な制約を受けません。
また、以前に教わった事も何度も確認出来ますし、同じネットコンサルメンバーのところを覗けば、それも勉強になります。
人によって効果の大小はありますが、確実に以前より前に進めますよ。
つまり、キチンと結果に結びつきます。
自分の場合はどうだろう?って思う方も多いでしょう。
僕の場合も、最初はファイナンシャルプランナーとか保険の話がこのコンサルを受ける事で上手くいくとは思ってませんでした。でも・・・
どんなビジネスにも共通する基本的な事ってあるんですよね。
自分では分かったつもりになってても出来ていなかったこと。ココを学べるので、実際業種・業態なんてほとんど関係無いと言っても良いと思いますよ。
なので、上手くいってる方々までここで更に学ぼうと参加してたりするんです。
もしかすると気になってるブロガーさんともそこで出会えるかもしれませんよ。
上手くいってるブロガーさんからもいろんなコトを学んじゃってくださいね。
ということで・・・
ブログからキチンと結果を出したい人はここで詳細を確認してみてください!
締め切りは本日23:59まで!