保険屋FPひろのお金の教室 -148ページ目

報道が伝えない本当のこと【年金】

横浜のFPひろです。


前回に引き続き、報道がミスリードさせているネタを一つ。


タイトルにもあります通り年金です。


皆さん年金に対する不安ってかなりありますよね?


このブログでも『個人年金』を取り上げた記事には相変わらずアクセスも多いですし・・・


でもどんな不安を持ってるのでしょう?


将来年金なんて受取ることが出来ない?


年金制度が破綻する?


それはなんでそう思うのでしょう?


少子高齢化だから?


年金の納付率が低いから?


確かに『将来もらえないのなら払いたくない』と言って年金保険料を納めてない方もいらっしゃいますよね。


報道も納付率60%!みたいな事を平気で言ってますからね。


でも!


ココにもわざとそういう誤解を誘う報道の姿があるんですよ。


これも数字のマジックですね。


年金制度ってどうなってるか覚えてますか?


国民年金は自営業などの1号被保険者、サラリーマンや公務員の2号被保険者、そして2号被保険者の配偶者である3号被保険者となってますよね。


1番多いのは何号被保険者?


はい!そのとおり!


第2号被保険者ですよね。日本人で1番のボリュームゾーン。


では納付率60%なんていってるのは?


これ第1号被保険者のうちの60%なんですよね。


ちなみに2号被保険者も国民年金に加入してるので(厚生年金や共済年金は2階部分。1階部分の国民年金は全ての年金加入者が加入です)


で、年金加入者全体ではどのくらいかと言うと7000万人に達するんですよね。

そのうちの第1号被保険者は2000万人くらい。

その2000万人のうちの60%が年金保険料を納めている人。

残りのうち免除・猶予といった方々が役500万人。

未納が300万人くらい。


保険料納付率が下がっているから年金が・・・


なんていってるのは全くのデタラメ。


年金加入者全体で見れば僅か5%程度の人が未納、つまり払っていないことになりますが、その程度で制度が崩壊するようなことはありえませんよね。


社会保険庁の不正なども取り沙汰されますが、それは個別の問題であり、制度全体が崩壊するような問題ではありません。


なんか報道には悪いイメージを与えたいという恣意的なものを感じます。


更に言えば、年金制度は賦課方式です。

今僕らが払っている保険料は、現在受け取る方々の為に使われています。

年金保険料を払っても受取れないというのはちょっと変でしょ?


だって僕らがもらう年金は、僕らの下の世代が払う保険料で賄われるのだから。


年金保険料を払わないことで起こるのは『受給権を失う』という事です。


年金の原資の半分は皆さんが納めている税金なので、受給できないと言う事になると税金の負担だけして自分はその分配を受けられないと言うことになるんですよ。

制度を正しく理解していないと、つまらないニュースに引っかかるんですよね。


報道は中立なんていうことこそ嘘で、報道も一部だけ切り取って伝えると、真実とは全く異なることが伝わります。

そしてそれがまかり通っているのが現状なので、疑問に思うようなことがあれば自分で調べてみると良いですよ。


世の中で広く認知されていることでも、事実は全く違うという事はかなりありますから。










報道が伝えない本当のこと【食料自給率40%の嘘】

横浜のFPひろです。


日頃から仲良くしてるまりーがこんな記事 を書いたのですが、ちょうどそのあたりのことを記事にしようとしてた矢先だったので、僕も便乗していくつか書いちゃおうと思います。

(書くネタに困ってなんてそんなこと・・・ありますけどww)


って言うか先週の勉強会でご一緒した方にこの話をしたら結構ウケたので、それなら記事にしようと思ってたところなのです。


で、早速ですが農業問題。


食料自給率40%


良く報道で言われていることです。


これってホントだと思います?


だとしたら数字のマジックにすっかり騙されてますよ。


え?何が?


それではお答えしましょう(笑)


農水省が発表する食料自給率の計算方法はカロリーベース。


これってどういうことかというと・・・


国民1人1日当りの食料の国産熱量を国民1人1日あたりの食料の供給熱量で割ったものです。


さらに畜産物などは餌まで含めて全て国産でなければ国産畜産物と認めません。


例えば豚や牛などの畜産物は、実際に国内で飼育されたものであっても、餌が外国産であると国産とは認めないといったおかしなことが起こっているのです。

また、全供給量の中には廃棄された食料まで含まれているんです。

つまり意図的に、無理やり自給率を低くするように計算をしているのですよ。


ちなみにカロリーベースで自給率計算しているのは世界中で日本と韓国の2カ国しかありません。


生産額ベースでカウントすると、食料自給率はなんと60~70%もありますし、日本は実は農業生産高では世界第5位なのですよ。


この話をすると皆さんビックリしますけどね。


大体自給率が本当にそんなに低ければ減反などしないでしょ?

なのに農家の個別所得保障制度など、減反しなければ受取れないなんて馬鹿馬鹿しい政策を行ってるんですから・・・

農家にカネをやるから作るな!って言ってるんですよね。


これは減反してお米の消費を下げた分、アメリカから小麦を買うように誘導しているんですけどね。


ちなみにオーストラリアが捕鯨反対なのは自国の牛肉を売りたいからです。


ちょっと話が逸れましたが、農水省が何故わざわざこんなコトをしているのかと言うと・・・


マトモな事を発表すると農水省の人員は要らなくなってしまうし、予算も確保できなくなると言う省益のためでしかありません。


そしてそれを何の検証もしないで垂れ流してるのはマスコミ。


報道機関だなんて言えませんよね。

もし本当に農水省の発表を信じてるとしたら完全に思考停止状態ですし、わかっていてそんな報道してるのであればもはや犯罪です。


世の中の為には全く役に立たない連中であるどころか害悪でしかありません。


っとマスコミ不要論じゃなかったですね(笑)


でも、身の周りに溢れている情報がいかにいい加減かは良くわかると思います。


こんなコトはまだまだたくさんありますよ。


例えば皆さんが気になってるであろう●●なども。


それはまた別に書きますね。


自分の事は自分が一番わかってない

『それ、本にしたら結構読みたい人いると思いますよ~』


こんにちは。横浜のFPひろです。


本日はある方のところへ相談に行き、今までの自分を少し棚卸ししてみたのですが・・・


僕が自動車販売店の店長時代に経験し、それを今の仕事に活かせるところがまだまだ眠ったままと言うことに気づかせていただきました。


ってそもそもそんなコトに需要があるなんて思ってもいなかったので


『そのノウハウって・・・』


『僕のお客さんには無料でお話してますが』


で、冒頭に戻るって感じです。


だからと言って出版しちゃおうなんて考えてはいませんが(笑)


そういえば、あるアドバイスをした何人かの社長さんに『顧問の税理士先生はこんなコトも教えてくれなかったのですか?』と聞いたら、皆さん『そんなこと今初めて聞いたよ』と仰るばかりでしたね。


僕の中では当たり前な事で、それにさほど価値があるとは思ってもいなかったことなのですが。


例えば法人を持つ社長さんならではの、とっても簡単な税金の節約術があるんです。

しかも1円もお金がかかりません。

手間もほとんどかかりません。


なんて言ったらその方法を知りたいですか?

(残念ながら個人事業主には出来ない方法です)


そんなお話と、拠点長時代に身につけた簡単な売上管理法で、売上のコントロールをほんの少しするだけで出来る簡単な利益増の方法や、簡単なキャッシュフローのコントロールなどのお話を少し披露してみました。


僕からしたら大したノウハウではないと思っていたモノなのですが・・・


『それって自動車販売店以外で使えないものですか?』


と言われ・・・


『言われてみれば、多分他の業種でも使えるモノだと思いますよ』


『それを付加価値にすればもっと成績上げられるんじゃ・・・それだけでひろさんと付き合う理由になりますよね』


なるほど~


自分の事は自分が一番知らない。

自分の当たり前は他人の当たり前ではない。


先日そんなコトを記事に書いたばかり だったのに(汗)


第三者の冷静な意見って大事ですね。