FP1級試験・学科試験の,応用(午後)の配点について,書きたいと思います。
FP1級試験・学科試験の配点の全体像
FP1級試験・学科試験は,基礎(午前)が100点満点,応用(午後)が100点満点,合計200点満点です。
合格点は,120点以上です。
つまり,60%で合格です。
FP1級試験・学科試験の,基礎(午前)の配点
FP1級試験・学科試験の,基礎(午前)は,50問です。
50問で100点満点ですから,1問2点です。
FP1級試験・学科試験の,応用(午後)の配点について
本題である,FP1級試験・学科試験の,応用(午後)の配点です。
【第1問】から【第5問】まで,全5問です。
つまり,「リスク管理」を除く,
⑴ ライフプランニング(年金・社会保険)
⑵ 金融資産運用
⑶ タックスプランニング
⑷ 不動産
⑸ 相続・事業承継
の全5問です。
それぞれの問題が,各20点です。
ここまでは特に間違いはないと思います。
これ以降は,僕の推測です。
⑴ ライフプランニング(年金・社会保険)の20点の割り付けですが,2023年9月の問題ですと,
問51が①~⑥の6個
問52が①~⑤の5個
問53が,①~②の2個で,計算式を記載して解答
ということなので,
問51と問52の穴埋めは各1点,計11点
問53が,残り9点ですから,①の基礎年金が4点,②の老齢厚生年金が5点
となります。
⑵ 金融資産運用の20点の割り付けですが,2023年9月の問題ですと,
問54が①~④の4個
問55が①~⑥の6個
問56が,①~②の2個で,計算式を記載して解答
ということなので,
問54と問55の穴埋めは各1点,計10点
問55が,残り10点ですから,①②が各5点
となります。
⑶以降は書きませんが,穴埋めが各1点,それ以外について割り振るということになります。
FP1級試験・学科試験の,応用(午後)について,部分点があるかどうか
部分点があるかどうかですが,部分点はかなりあると思います。
前回の2023年5月の学科試験は,僕は受検して不合格でした。
2023年の学科試験は,合格率3.5%の難関の試験で,応用(午後)は全然解けなかったのですが,その割には点数はそれほどひどくありませんでした。
応用について,部分点をかなり認めてくれたことになります。
そのため,応用(午後)について,自己採点をして,基礎が60%,午後が50%という方も,部分点で10%ぐらいの部分点は十分にあると考えて,合格の希望を持っていいと思います。
明日かあさって,応用(午後)の自己採点をしてみたいと思います。↓
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FP1級の学科(筆記試験)について、全10回ぐらいで勉強方法をまとめています。↓
【FP1級・勉強方法①】FP1級は難しい? それとも 難しすぎる? ↓
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