先日、生命保険文化センターが、
『平成25年度 生活保障に関する調査(速報版)』をまとめました。
http://www.jili.or.jp/research/report/pdf/h25hosho_press.pdf
「この調査は、人々の生活保障意識や生命保険の加入状況を
はじめとした生活保障の準備状況を
時系列で把握することを目的に、3年ごとに実施しています。」
ライフプラン表の作成や保険の見直しなどを
ファイナンシャルプランナー(FP)業務として
行っているので、なかなか興味深い重要なデータです。
医療・介護・老後に対する経済的な不安は大きく、
できる限り準備していきたいものです。
そして準備の参考には、このようなデータも
利用していく必要があると感じています。
主な調査結果として、次のように紹介されています。
Ⅰ.依然として高い生活保障に対する不安意識
①医療と介護に対する不安の割合が9割台に
②公的保障に対する不安など経済的不安が高割合
Ⅱ.老後保障と介護保障の「充足感なし」は7割台
①自助努力による準備割合は増加傾向
②生活保障準備に対して「充足感なし」は老後保障と介護保障で7割台
Ⅲ.依然として高い自助努力意識と追加準備意向
① 「生活を切りつめても私的準備必要」が約7割と高割合
② 生活保障に対して「準備意向あり」がすべての保障領域で増加傾向
Ⅳ.老後生活に対する意識と入院費用の実態
① ゆとりある老後生活費は1ヵ月あたり35.4万円
② 直近の入院時の1日あたりの家計負担費用は28,000円
今後機会があれば、調査結果を細かく紹介していこうと思います。
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近畿税理士会 茨木支部(高槻・茨木・島本町)登録 税理士
CFP ・ 1級ファイナンシャルプランニング技能士
経営学修士 ・ 元 国税調査官 (税務署の公務員)
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