TKO木本さんの投資トラブル会見を見て思ったこと | 元漫才師ファイナンシャルプランナーの『お笑いマネー講座』

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今日、昨年投資騒動の渦中となったTKO木本さんの会見がありましたね。

 

 

TKO木本さんに投資話を持ちかけ、木本さんがさらに親交の深かった芸人に話を持ちかけ、

 

 

結局、話を持ちかけた人物と連絡が取れなくなり、投資被害は7億円を超えるとか。

 

 

不動産の話を持ちかけられたそうで、なんと、お金を預けて「1ヶ月で50%増える!」という話らしいです。。

 

 

TKO木本さんは典型的なお金の勉強せず話に乗って、熱くなりやっちまったパターンですね。

 

 

これからの時代、2024年からの新NISAで非課税投資枠が増えたりして、投資の話が日常になってきても、皆さん、これだけは覚えておいてくださいね。

 

 

「元本保証で確実に儲かるで!」

 

 

この謳い文句、これは詐欺しかありません。

 

 

日本人は元本保証という言葉が大好きですからね。

 

 

「確実に」とか

 

 

「すごい人が」とか

 

 

「絶対損せえへんねん」とか

 

 

「外車のスポーツカーに乗っている人が」とか(もはや投資の話、関係なくなっちゃった 笑)

 

 

この言葉を聞いたらすぐに話を聞かずロスカットしてください!

 

 

「元本減らさず、年利回り10%やねん!」

 

 

って誘われたら、わかる人が聞いたら、

 

 

「リスクを取らんと、どうやってリターンを得んねん!」

 

 

と、すぐにツッコめますが、わからない人やお金の勉強してなくて、かつ「儲けたい!」という人は熱くなって、引っかかる人はどの時代になってもいます。

 

 

おいしい話はまず、ありませんし、あなたのところに向こうからやってきませんよ。

 

 

僕が考える投資と投機(ギャンブル)はどう違うか?一番大きな違いは「目的と期間」だと思います。

 

 

投資の目的は売買による値上がり益の他、株や投資信託であれば配当金や株主優待、

 

 

不動産であれば家賃収入や節税目的、資産の保全のために所有し、資本に投じながら長期でゆっくり着実にお金を増やしていく、というもの。

 

 

一方、投機(ギャンブル)とは、

 

 

「機に投じる」、いわゆる投機先の価格が上がるか下がるかタイミングを予想して、短期的に利益を得ることを目的とした、FXや仮想通貨など比較的ギャンブル性が高い取引といえるでしょう。

 

 

投資の基本は、

 

 

「長期、分散、積立」

 

 

です。

 

 

まずは、しっかり勉強してから自分でジャッジして資産運用をセットすることをお勧めします。