お金の悩みから卒業するきっかけになりたい… Re:sta
日本株は７月に史上最高値を更新するなどし、順風満帆の相場の中で
今年に入り信用取引や少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）を通じて
持ち高を増やしてきた個人投資家。
しかし、突如訪れた8月5日の暴風雨のおかげで、わずか３営業日の間に
日本株は大暴落し、日経平均株価は前週末終値から
4451円（12％）安の3万1458円で取引終了。
新NISAが始まった年初から比較すると、上昇分が吹き飛びマイナスに沈みました。
不安になっている方も多いのでは?
そもそも新NISAは「老後の資金を増やすため」
「資産を効果的に運用し、収益を得るため」に
「銀行／証券会社に薦められたから」「TVで見たから」
「知人から薦められたから」「国や自治体から薦められたから」など、
他人の意見の影響を受け始めた人が多いようです。
「投資は自己責任」と言われますが、それは
「専門家の見立てが間違いで、それを信じて売買して大損しても、
投資家の自己責任だから文句を言ってはいけない」だと
思っている人が多いように感じますが、
本来は、「自分で投資の結果に責任を持ち、ほかの人のせいにしなければ、
どのような投資をしても、その人の自由」ということが、
本来の「自己責任」の意味ではないでしょうか?
そもそも、新NISAを始めて1年足らずで暴落に恐れ、解約したくなった人は
「資産を効果的に運用し、収益を得る、老後の資金」で投資スタイルが違う可能性があります。
ならば、自分の新NISAはいつまで、何のために、どのような投資方針で
投資を始めたのか?今一度他人の意見ではなく、自分の初心の
「自己責任投資スタイル」を再確認してみましょう。
日本三大花火大会 新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」で、
2時間頭上に上がり続ける花火をぼーっと見上げていると、
無意識のうちに「これまでの人生、これからの人生」を
考えていました。初心を思い出すには良い機会でした