ジャニーズ問題からみえた日本企業の変化 | Re:staのブログ

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広島の家計改善家庭教師「マネーバランスFP」で人生をRe:start(再スタート)                             使いたいところにお金を使う!だって1度きりの人生なんだもん(⌒∇⌒)v

お金の悩みから卒業するきっかけになりたい… Re:sta

 

 

最近、私を含め日本人特有の「臭い物に蓋をする」考え方で

気が付いたら「ゆでガエル」になっていた?と感じる事件がありました。

 

創業者で日本の芸能界で絶大な影響力をもっていた

故ジャニーズ事務所社長が60年間にわたって何百人もの少年や若い男性を

虐待していたという事件が、海外メディアの被害を受けた複数の訴えを

詳しく伝えたことで発覚しました。

 

その事件を踏まえ、日産自動車、アサヒグループホールディングス(HD)、サントリーHDなどは、

事務所との契約を更新しないと海外メディアに公表しました。

 

近年は日本でもジェンダーや人権問題に違反している企業が大きく取り上げられることが増え、

2017年おむつメーカーのCMでは「日本版CMでは一瞬もパパが出てこない。

パパどころかママ以外の協力者が誰も一切出てこない。

最初から最後まで孤立無援だけどママ頑張ろう!

海外CMはおばあちゃんおじいちゃん、通行人みんなが協力してくれるのに。」

 

2020年仕事と育児の両立に役立ててほしいと広島県が出した

『働く女性応援よくばりハンドブック』という冊子に

「働かないと生活できない母親もいる。子どもがいて仕事をするのは

「よくばり」なのか?」などとネットで批判が続出

 

以前の日本の当たり前が、今では、海外では許されなくなってきた。

これに合わせて日本企業も変わりつつあることの現れではないでしょうか。

 

会社四季報を見てみると

日産自動車  海外売上82% 外国人株主比率62.3%

アサヒグループホールディングス 海外売上42% 外国人株主比率35.4%

サントリーHD食品  海外売上55% 外国人株主比率20%

 

日本人ファンの不買運動よりも海外の消費者や株主がどう思うのか?が、

経営に大きくかかわってくる、そんな日本企業も増えているのです。

 

投資の側面からみると、ただのゴシップネタではなく、

今後の日本企業活動を左右する大きな問題に発展していく可能性大ですね。
 

我が家の家計も同じ「臭い物に蓋をしておいて、

気が付いた時にはゆでガエルになっていたガーン」とならないように

ライフプランLP」に合わせた「キッシュフローCF」を作り、

毎年マネーバランスクリニック家計決算」で、

周りの変化に対応できる強くて柔軟な家計にしておきましょうウインク

 

 

コロナ中にパスポートが切れてしまいましたが、そろそろ地元を離れて

世界で活躍する日本企業を探す旅に出たいものです爆  笑

 

右肩上がりの人生右上矢印の人生をご一緒にビックリマーク… Re:sta