政府が4/27に住民基本台帳に登録されている人に一律10万円を支給する
「特別定額給付金」世帯主が申請し、世帯主のもとに振り込まれる仕組みの
ため「世帯主である夫が家族全員分50万を全額使う」や
「小学生の子供が自分のお金だから自分の好きなゲームを買いたい」などという
意見が飛び交っているようです
最近はこういったお金の話もSNSで話題になることが多く以外と大人よりも
子どもたちのほうが詳しいことも多いようです
では10万円は誰のもの？
これには立場の違いから2種類の考え方があるようです
①世帯主のみに受給権者(給付金を受取る人)であり、
家族は給付対象者(給付金額を計算する基準になる人数)に過ぎない
②国民全員が受給権者であり、手続きを簡素化するために
世帯主に家族全員分が支給されるようになっただけ
令和2年4月20日に閣議決定された「新型コロナウィルス感染症緊急経済対策」では
「感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う」
とされており「国民ひとりひとりへの支援」という発表にはなっておりません
これらを考慮すると、どちらが正解という明確な答えはなく、
それぞれ家族での話し合いが必要になりそうです
ただし、押さえておきたいのは
リーマンショック後の11年前にもあった「定額給付金」の緊急経済対策の予算は総額2兆円で
給付対象者1人につき12,000円(ただし、基準日に65歳以上もしくは18歳以下の者は20,000円)
今回の総予算は11年前の+10兆円で12兆8802億円
支給額も増えましたが、国の借金額も増えたということです
この国の借金は今後、誰が？どうやって？支払っていくのでしょうか？
私はそんな話もしながら学生時猶予して免除された国民年金はどうするのか？
など「権利と義務」の話をしながら子どもに渡すものアリだなと思っています
みなさんはどうされますか？
すごい枚数…この手間と労力分が今の社会保険料に入っていると思うと
「特別定額給付金」支給に時間がかかる問題に合わせて
マイナンバーと口座の紐付け議論が持ち上がるのもうなずけます
右肩上がりの人生
の人生をご一緒に
…Re:sta